2018年 7月 の投稿一覧

台湾で結婚式に初参加。阿美族(アミ族)の男性と結婚した友人の披露宴へ行ってきました。

台湾の結婚式で原住民族・阿美族(アミ族)の伝統衣装に身を包んだ新郎新婦

人生初の体験!台湾原住民族式の結婚式には、想像をはるかに超えたパワー炸裂の展開が待っていました。

こんにちは!友人からお誘いをいただき、台湾で結婚式に参加してまいりましたMae@qianheshu)です。

実は、日本に住んでいた頃は、結婚式に参加したことがなかった僕。

今回、台湾でお招きいただいたのが、人生初の結婚式でした。

さらに、お嫁さんとなる友人からは「台湾人でもなかなか体験できない式になると思うから、期待してね!」とのお言葉。

というのも、彼女のお相手は、台湾原住民族・阿美族(アミ族)出身の男性。

その言葉の通り、僕がこれまで想像していた台湾の結婚式とは一味違う、とびっきりユニークな展開が待っていました。

「ブログに書いていいよ~!」と、ご本人からOKをいただいたので、今日は彼女の結婚式についての話題。

阿美族文化盛りだくさんな披露宴の様子を、みなさんとシェアしてみたいと思います。

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同性婚合法化決定から1年の台湾で今起こっていること。思わぬ方向へと動き出した「婚姻平權(婚姻平等の権利)」の行方は?

2018年台湾最初のLGBTプライド「台南彩虹遊行(台南レインボーパレード)」で婚姻平權フラッグを身にまとう参加者

同性婚合法化は決まったはずなのになぜ?台湾で今起こっている新たな動きを、みなさんはご存知でしょうか?

こんにちは!台北で台湾人ボーイフレンドと暮らしてもうすぐ6年、LGBTの「G」にあたりますMae(@qianheshu)です。

先日、ブログにこんなコメントをいただきました。

「最近の台湾の同性婚の状況について、教えていただけないでしょうか?」

すでにご存知の方も多いかと思いますが、昨年2017年5月に台湾で同性婚が合法化されるとの発表がなされました。

実現すればアジアで初めて同性婚合法化を実現した国になるということで、世界中にこのニュースが駆け巡ったことは、台湾で暮らす当事者の一人としても、とても喜ばしく思っています。

この記事を書いている2018年7月現在、その歴史的な発表から1年ほどが経ったことになりますが、実はこの同性婚合法化を巡って、また大きな出来事が起こりつつあります。

今、台湾の「婚姻平權(婚姻平等の権利)」はどこへ向かおうとしているのか?

今日はいただいたコメントに対するお答えということで、現在の台湾の同性婚をめぐる事情についてまとめてみたいと思います。

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台北から花蓮・太魯閣(タロコ)への日帰り観光はどこまで楽しめる?KKdayの外国人限定1日ツアーで台湾東海岸への旅を体験してみました。[PR]

KKday外国人限定「花蓮・太魯閣(タロコ)日帰りツアー」燕子口の谷間

台北を拠点に他都市への観光をお考え中の方へ。花蓮(太魯閣)に息づく世界遺産級の大自然を体験しに、日帰りでお出かけしてみませんか?

こんにちは!台湾国内旅行が大好きな台北在住日本男子Mae(@qianheshu)です。

今回は、台湾の旅行サイトKKdayからのご提供により、台北旅行と一緒に楽しみたい日帰り旅行のプランを体験させていただきました!

台北から日帰りというと、九份や平溪、基隆、宜蘭あたりがポピュラーですが、今回の目的地は台湾東部の街・花蓮。

「えっ!花蓮に日帰りで行けるの?」と思われた方は、すばらしい台湾ツウ。

現地に住んでいる僕の感覚から言いますと、花蓮へは日帰りで行くところというよりは「少なくとも1泊2日はほしい」と思うくらい、台北からは離れたところにあります。

しかし、そこが今回のプランのスゴイところ!

台湾の世界遺産候補とも言われている太魯閣國家公園(タロコ)をメインに、東海岸の雄大な自然の魅力がギュッ。

たった1日でも充分に、快適に、そしておトクに花蓮への観光を楽しめてしまいました!

今日は、実際に体験してみた当日の様子や感想などを織り交ぜながら、KKdayの『【台北発】花蓮・太魯閣(タロコ)観光1日ツアー(ユニー航空利用)』をご紹介したいと思います。

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台湾が舞台のおすすめ小説4選。脳内旅行やお勉強にコチラの作品を読まれてみては?

台湾が舞台のおすすめ小説4作品

台湾についてもっと深く知ってみたいという方、あの台湾旅行の雰囲気をもう一度体感したいという方。日本に居ながらでも台湾との繋がりを感じたいなら「小説」を読んでみるのはいかがでしょうか?

こんにちは!紙の本が大好きすぎて本棚が爆発気味のMae@qianheshu)です。

旅行者時代から現地在住となる現在まで、台湾とのご縁は数えること早8年となる僕。

もともと読書が好きなこともあって、初めての旅行で台湾に恋をして以来、台湾に関する本もたくさん手に取るようになりました。

昨今の台湾人気もあり、ガイドブックやエッセイなど、ジャンルも多岐に渡りつつある台湾関連の本ですが、今回は「小説」に関するお話。

翻訳書のみならず、日本でも台湾を舞台にした小説が発表されており、中には出版界の大きな賞を受賞する作品も。

エンターテイメント性はもちろんのこと、台湾現地の雰囲気を感じたり、国の歩んできた道のりを知るという意味でも、小説というカタチで日本でも広く親しまれていることは、台湾が大好きな日本人の1人としてもうれしい限りです。

そこで今日は、現地在住者としての目線も織り交ぜつつ、台湾を舞台にしたおすすめの小説作品を選んでみることにしました。

台湾リピーターの方はもちろん、まだ台湾へ行ったことがないという方も、ぜひ参考にしていただければと思います。

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台湾のちょっと珍しい緑のマンゴー「烏香芒果」。真っ赤な愛文芒果よりも甘いって本当?

台湾のちょっと珍しい緑のマンゴー「烏香芒果」が熟れた後

マンゴー好きの方は必見!台湾のスーパーやくだもの屋さんで「緑のマンゴー」を見かけたら、超ラッキーかもしれません。

こんにちは!マンゴーの季節真っ只中の台湾で、マンゴー食べまくり中のMae(@qianheshu)です。

先日、台湾に来て初めて「マンゴーがまずい…」と思ってしまった出来事がありました。

スーパーに買い物へ行った時に、普段は並んでいない「烏香芒果」と札の立てられた、緑色のマンゴーを発見。

好奇心をくすぐられて購入してみたのですが、まるで育ちきっていないカボチャを食べてしまったかのような味と食感。

なかなか良いお値段したのに丸々捨てる羽目になってしまい、悔しい思いをしました。

しかし、後によくよく調べてみると、僕が正しい食べ方を知らなかっただけだと判明。

「もう一度リベンジを!」ということで、改めて情報をもとに食べてみると、その甘さ、香りともに驚きの一言。

一番有名な真っ赤なマンゴー「愛文芒果」とはまた違った魅力を目の当たりにし、新たなマンゴー世界への扉がひらけたような気がしました。

ではこの緑のマンゴー、一体どうやっていただけば良いのか?そして食べる際の注意点は?

今日は、台湾のちょっと珍しいマンゴー「烏香芒果初体験についてシェアしてみたいと思います。

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