台湾・台北に5年間住んで地味につらさを感じる7つのこと。

スポンサーリンク

台北・永安市場にある台湾伝統市場「永安市場」の内部

台北での海外生活、無条件に100%文句なしかと問われると、そうとは言い切れない自分がいます。

こんにちは!季節外れのインフルエンザにかかってしまい、数日間がっつり寝込んでしまったMae(@qianheshu)です。

僕が台湾で暮らすことを決意したのは、今から約5年前。

海外で暮らしたいという学生時代からの夢を実現するためという動機もさることながら、何よりも「台湾が好き」という気持ちに後押しされて、台北へとやってきました。

実際に生活を始めてからも「好き」の思いは今だにどんどん募るばかりで、ますます深みにはまってしまっております 笑

そんな台湾大好き日本人の僕ではありますが、「こういうところはちょっとなあ…」と思ってしまう場面も、生活を送る上では出てくるわけでありまして。

全面的に「無償の愛」で受け入れるというわけには、残念ながらいくはずもありません。

では一体、台北生活のどういうところにモヤモヤを感じてしまうのか?

今日は、台北で暮らしていて地味につらさを感じることについて、みなさんとシェアしてみたいと思います。


スポンサーリンク

 

1. 雨が多い。

台灣同志遊行(台湾LGBTプライド)2016で傘をさしてパレードする参加者たち

このブログ内でも何度か取り上げたことがあるかと思いますが、

台北の気候は必ずしも「住む」という観点から見ると、快適とは言えないところがあります。

 

というのも、とにかく雨が多い!

 

春節明け~3月上旬の時期を除いて、初夏は梅雨、夏はスコール、秋は台風、冬は霧雨と、

ほぼ1年を通して(大)雨の降る確率が非常に高くなっています。

 

それに加えて、台北は四方を山に囲まれた盆地であるため、空気の流れもよろしくない。

 

もともと南国らしい湿度の高い空気がこもりやすいところに、

さらに空から水が降り注ぐわけですから、ジメジメ度がハンパありません。

 

一歩外に出ると、空気中の水分が肌にまとわり付いて、べとべととした触れ心地に。

 

洗濯物はなかなか乾かず、カビも繁殖しやすい条件が整っているので、

じっとりとした空気とどううまく付き合っていくかが、

気持ちよく生活を送る上での鍵となってきます。

 

「湿気対策」をどうするか、台湾に住むことを決意したら、真剣に考えておきましょう。

 

2. よく滑る。

台北・楽華夜市「好吃雞肉」と「阿國蝦仁焿」

湿度が高いこととも関係しますが、台北の街は「滑りやすい」ところが多いです。

 

屋内はもちろんのこと、屋外でも足元がタイル張りになっているところがたくさんあって、

素材によっては、少しでも水気があるとつるっつるに。

 

特に「騎樓」と呼ばれる屋根付きの通り道を歩く時や、

完成したて(タイル敷きたて)の新しい建物の前に差し掛かった時などは、要注意です。

 

「なんだ、そんな些細こと?」と思われるかもしれませんが、

これが日常的に続くと、さすがにじわじわ応えてきます。

 

僕も、雨上がりの街を歩いている最中に、足を滑らせて危うく尻もちをつきそうになった経験多数。

 

見るからに滑りそうな一角に差し掛かったらそこを避けて、

アスファルトや表面がざらざらな石畳の上などを歩くようにしています。

 

ご旅行中の方も、転んでケガでもしようものなら笑って済ませられる話ではないので、

細かいことですが本当に気をつけてください。

 

3. 虫出現率が高い。

台東・關山のサイクリングロードを走る自転車

「この世で一番怖いものって何?」と尋ねられると、真っ先に「虫」と答えるくらいに、

虫が大の苦手な僕。

 

亜熱帯・熱帯気候の台湾には、日本では全く見たことのないような種類のものも含めて、

豊富なサイズ&カラーバリエーションで勢ぞろいしているので、遭遇の機会には全く事欠きません。

 

お風呂場にアリが小隊を成していることなど、日常茶飯事。

 

蚊は1年中新鮮なフレッシュジュースを求めて飛び回っておりますし、

梅雨の時期になると、全長2cmほどのハネアリが、夜の街に一斉テイクオフしますし。

 

おかげで日本に住んでいた時より格段に耐性がつきはしたものの、

それでも思わず顔が引きつる瞬間は後を絶ちません。

 

つい昨日も、インフルエンザによる衰弱でがっつり寝込んでいたにも関わらず、

アウトドアでもなかなかお目にかからないような、超ご立派なGがお部屋に出現。

 

節々の痛みに耐えながら重いカラダに鞭打ち、

発狂する力に任せて殺虫剤を吹き散らかしておりました 笑

 

台湾に来ると決めた時点で、覚悟しておかなくてはいけない重要ポイントの一つですので、

ぜひ心の準備をお忘れなく。

 

4. ゴミ捨てが面倒。

コミュニケーションの取り方などで、至らない点も生じるかもしれませんが、 その際は率直に何でも伝えていただければ。

台湾生活の洗礼とも言える、外国人なら避けて通れないミステリアスな儀式「ゴミ捨て」

 

日本では、建物ごとに共用のゴミ捨てスペースが設けられていて、

指定された曜日にゴミを出しておけば、回収業者の方が取りに来てくれるのが一般的ですよね。

 

台湾でも、物件によっては清掃スタッフの方がゴミ捨てまで担当してくれることはあるのですが、

一人暮らし物件の場合などは基本的に、自分で対処しなくてはいけない場合がほとんどです。

 

ゴミ捨てスペースがないなら、一体どうやって処理するのか、と言いますと…

 

「エリーゼのために」を大音量で流しながら1日数回、

ゴミ収集車が街を周回しているので、

そこへポーンとゴミ袋を放り込むのです。

 

収集車がやってくる時刻が近づいてくると、ぱっつんぱっつんのゴミ袋を抱えた住民たちが

停車ポイントにぞろぞろと集まってくる様子は、もはや台湾の名物風景。

 

ちょうど家の前を通りかかってくれる場合はまだ良いですが、

収集車の通り道が部屋から若干離れていたりすると、

「ちょいと、待ってくれたまえ~!!!」と、

ニオう風を切りながらダッシュで車を追いかけるハメになります。

 

また、会社勤めをしていると、帰宅が収集時間に間に合わないという事態も考えられるので、

うっかりしていると部屋にゴミ袋が容赦なく溜まっていってしまいます。

 

台湾ならではの習慣としておもしろくは感じつつも、やはり面倒だなと思わずにはいられません。

 

5. 宅配便が届かない。

 

僕はネット上で買い物をすることがほとんどないのですが、

その一番大きな理由なのが「宅配便」

 

台湾には日本以上に良いサービスもたくさんあるものの、

宅配便だけは全くもって信用しておりません。

 

これまでの経験上、確率的には5回利用したら2~3回はトラブルが発生する印象を持っています。

 

台湾の宅配業者にも、日本と同じように「時間指定配送」があるのですが、

これは完全に当てにならない。

 

指定した時間帯に待っていても届かない上、下手をすると指定日にすら届かないこともあります。

 

他にも、なぜか「受取人が見つからない」との理由で、

荷物が届いていないまま勝手に「配送完了」として処理されていたり、

届いたはいいが、包装がありえないくらいに汚れていたり、潰れていたり、凹んでいたり。

 

配送担当の運転手さんが送り先までは確かに来ていたものの、

自分で勝手に「受け取りました」サインをしてテキトーな場所に置いていったがために、

結局荷物が行方不明で一悶着起こしたこともありました。

 

面倒に巻き込まれて余計な時間を取られるのには、もう懲りに懲りているので、

モノは可能な限り「自分の足」で運ぶのが台湾では確実と考えています。

 

台北駅前のポーセラーツ教室「LaReine」の焼き上がりカップ宅配

ただ、日本への「海外配送」などは今のところトラブルが発生したことは無いので、

あくまで「台湾国内」に限ったお話ではありますが。

 

あと、台湾の「郵便局」はかなり信頼できるので、小包などは郵便局から送ると安全かもしれません。

 

6. みんな周りを見てくれない。

台北・福和橋を駆け抜けるバイク

台湾の人たちが街を歩いている時や自転車・スクーターに乗っている時、

はたまた車を運転している時。

 

みなさん驚くほどに周りを見ておらず、「歩行者優先」という認識も薄いので、

日本と同じ感覚でいるとかなり危険です。

 

特に、「後ろ」はゼッタイに見ないので、急な方向転換などにご注意ください。

 

僕は基本的に、移動にはレンタサイクルを使っているのですが、

道路を走っているとそれはもう毎日のように、台湾式Fワードが口からついて出そうになります

 

車が方向指示器も出さず突然幅寄せをしてきたり、

前を走るスクーターが何の前触れもなく停車したり、

左右の確認をまったくしないままバス停から急に人が駆け出してきたり。

 

約40分のサイクリング中、毎回確実に5度以上はヒヤリとさせられている気がします。

 

日本だと、学校に警察の方がやってきて「交通講習」の時間が設けられていたり、

先生からも「右見て、左見て」みたいなことをしょっちゅう教えられますよね。

 

でも、ボーイフレンドに聞いてみたところ、

台湾ではそういうことを学校で教えられた記憶はないらしいです。

 

スクーターの免許だって、たったの1日でとれてしまう国ですから、

運転の技術はチェックされても、交通マナーを改めて学ぶ機会は、

もしかするとほとんどないのかもしれません。

 

世界トップクラスのスクーター保有率を誇るにも関わらず、です。

 

こればっかりは本当に怖いので、旅行中もこちらが注意するしかないかと思います。

 

7. 賑やかすぎて休めない。

台北・楽華夜市のメイン通り

良くも悪くも、台湾は賑やかなことが大好きな国。

 

「休みの日は静かに、ゆったりと過ごしたい」と思っていても、

その願いは残念ながら、叶わぬまま終わってしまうことがほとんどです。

 

週末でも部屋の周辺で爆音を上げる工事が始まったり、

先ほどのゴミ収集車の「エリーゼのために」が数時間おきに、けたたましく流れてきたり、

廟のお祝い事でどこからともなく爆竹や太鼓を鳴らす音が響いてきたり。

 

お昼寝もおちおちできないくらい、台湾の住宅街には「音」が満ち溢れています。

 

また、僕が住んでいるところは、台北都市圏トップクラスに人口密度の高いエリア。

 

音の問題はもちろん、休みの日ともなると食事どころもカフェも軒並み大盛況で、

落ち着いて過ごせるお店を探し当てるのは相当に至難の技であったりします。

 

「便利さ」と「閑静さ」は相反するところがあるので、このバランスの取り方がとにかく難しい。

 

現在の住環境をそれなりに気に入ってはいるものの、次にお部屋探しをするときは、

もう少し人の少ないエリアを当たってみようと、考え始めているところです。

 

まとめ

台北・永安市場にある台湾伝統市場「永安市場」の内部

今日は、台湾・台北に5年間住んでいて地味につらさを感じる7つのこと

をシェアしてみました。

 

いろいろと台北生活でのネガティブな点を挙げてはみましたが、

日本国内・海外にかかわらず、どこに住んでいても満足いかないポイントが出てくるのは自然なこと。

 

結果的には、メリット・デメリットを天秤にかけた上で、どちらに振れるか次第なのだと思います。

 

僕も現在住んでいる場所がパーフェクトなどというつもりは全くありませんが、

すべてを総合的に判断した上でプラスの方向に振れているからこそ、

それなりに満ち足りた台湾での生活を送ることができています。

 

不満な点はもちろんありますが、それを補ってあまりあるくらいに、

僕は台湾で暮らしている今の現状が大好きです。

 

そして、工夫次第でまだまだ快適にできそうな部分は必ずあるので、

さらに満足度を高めるためにも少しずつ修正を加えていきながら、

毎日を進んでいきたいなあと思っているところです。

 

台湾で暮らしてみようかなあとお考えの方、ご旅行で台湾へお越しの予定がある方も、

ご参考にしていただければ幸いです。

 

それでは、今日はこのあたりで。

 

▼こちらの記事もよくお読みいただいています!▼

→僕が台湾で暮らすことを選んだ5つの理由。

→台湾に住んで3年。自分が台湾化してきたと思う7つのこと。

→台湾で暮らす前にさよならを言っておきたい8つのこと。

→4年住んでもよく分からない台湾の不思議な4つの文化。

→台湾在住の僕が8年ぶりの東京で気づいた7つの異国感。

 

Pocket


スポンサーリンク



▼台湾のホテルを今すぐチェック!▼

SNSでも更新情報お届け中。



コメントを残す

*