キッチンなし台湾暮らしの台風来襲時はどんな食料を備えるの?

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台湾の台風でなぎ倒された公園の巨木

台風シーズン真っ只中の台湾、一人暮らしには辛い時期です。

こんにちは!一日中暴風雨に見舞われた先日の台風から一転、再び30度越えの暑い日が続いている台湾から Mae(@qianheshu)がお伝えしております。 

来週は日本にも台風が近づくとの予報が出ていますね、みなさん備えは万全にしてお気を付けてお過ごしください。

今日は、台湾の台風に関するお話。

日本以上に頻繁に台風がやってくる台湾、襲来の前日ともなるとスーパーマーケットはどこも大混雑となります。

僕も仕事を終えて風の強くなるお天気の中、毎度食料調達のためレジの行列に加わり、コンビニもはしごしながらようやく必要なものを確保している次第です。

しかし、ここに絡んでくる台湾の一人暮らし事情。

お部屋にキッチンがないため、揃えるものは台湾のお母さんたちが買うものとは必然的に違ってきたりします。

台風の時、一人暮らしのお部屋にはどんな食料を準備する?

今日は、家に閉じこもらなくてはいけない際の非常食(?)についてシェアしてみたいと思います。


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台湾の台風の威力は凄まじい。

 

台湾にやってきた当初、僕はこう考えていました。

 

「台風なら日本でも経験済み。

 どんな感じかはよく知ってるよ!」

 

日本だって、世界でも有数の台風地帯。

 

生まれてこのかた、毎年のように台風の悪天候に見舞われていたのだから、

台湾だって同じはずと、そう高を括っていたのです。

 

しかし蓋を開けてみると、とんでもない状況が待ち構えていました。

 

周辺の温かい海でたっぷりエネルギーを蓄えた台風が、

勢力を弱めることなくダイレクトにやってくるのが台湾。

 

その威力は、日本で体験していたものの倍近く猛烈です。

 

台湾の台風でなぎ倒された公園の巨木

あまりの風の強さのため、枝が折れるどころか、根元から完全になぎ倒される樹木たち。

しかも1本や2本という話ではなく、街じゅうのいたるところで同じような光景が繰り広げられます。

 

優に10m以上はあろうかという立派な木でも、台湾の台風の前にはあまりに無力です。

 

台湾の台風で吹き飛ばされた看板

地面にしっかり根を張った木ですらこの有様ですから、人間の作ったものなら言わずもがな。

 

台湾名物(?)道路に張り出す主張の強い看板たちは、

いとも簡単に吹き飛ばされたり、ねじ曲がったりしてしまいます。

 

歩道を歩いていて突如、巨大看板が横たわっているのを前方に見てしまうと、

またいつ残党が上から落ちてくるかと不安になるほどです。

 

台湾の台風で破壊された屋根

先日の台風では、家の共用スペースになっているベランダの屋根も、

強風のせいで破壊されました…

 

台湾の台風で割れた鉢植え

【4年住んでもよく分からない台湾の不思議な4つの文化。】でも登場した、

台湾の住宅地で良く見かける軒先の鉢植えたちも、鉢ごと砕けて散乱しているのがたくさん。

 

雨風が収まってきたら、あちこちから箒で道路を掃く音が聞こえてきます。

 

台湾の台風後道路に散らばったゴミ

折れて尖った樹木の枝や、落ちて割れた屋根の鋭いプラスチック片、

場合によっては看板や自転車までが丸ごと(!)

強風にあおられて街じゅうを飛び交うのが、台湾の台風の日。

 

迂闊に外に出ようものなら、自宅のベランダであろうと、

何がぶつかってきてどうなるか分かったものではありません。

 

台風の日はこんな様子ですから、政府からのお触れにより

学校はもちろん会社もお休みになります。

 

数十メートル離れただけのコンビニに行こうとするだけでも、文字どおり「命がけ」。 

だからこそ、日本で生活していた時以上に事前の食料調達の大切さを身にしみて実感します。

 

キッチンなしの台湾一人暮らし。

台湾賃貸物件(一人暮らし用ワンルーム)の部屋内

【そういえば、台湾在住の日本人ってどんな部屋に住んでるの?】でもチラリと触れていますが、

基本的に台湾の一人暮らし用のお部屋にはキッチンがついていない

ことがほとんどです。

 

とは言え、普段生活している分にはそれほど困ることはありません。

 

台北・楽華夜市のメイン通り

何と言っても、外食文化が発達している台湾。

 

街には「小吃店」と呼ばれる麺や餃子、チャーハンなどの専門店がずらりと並び、

「夜市」に足を運べばバラエティー豊かな台湾グルメをリーズナブルに楽しめてしまいます。

 

テイクアウトのシステムも充実しているので、

家で料理をしなくても食べていける環境が見事に整っているのです。

 

しかし、台風の時には話が別。

 

外に出ることができないのはもちろん、

出たとしても猛烈な悪天候のなか営業している飲食店を見つけるのは至難の技。

 

台北・西門「三代魚翅肉焿魯肉飯」の魯肉飯

かと言って家に閉じこもろうにも、キッチンがないのでごはんを作ることができません。

 

電気ポットがあればカップラーメンくらいの温かいものは食べられるかもしれませんが、

作りたての熱々で美味しい、健康的な家庭料理にありつくことは叶わないのです。

 

MacbookProとレインボーフラッグ

僕の場合は、家に食べものを持ち込むこと自体がほぼない上にスペースも限られているので、

電子レンジはおろかポットすらなし。

 

かろうじて小さめの冷蔵庫があるくらいで、調理機材と言えるものは0と言って良い状態です。

 

台湾で生活している一人暮らしの方なら、そういうお部屋に住んでいる人は僕に限らず、

かなりの割合でいると思います。

 

「何の自炊設備のないお部屋で、台風の日に備えるには?」

 

台湾での台風を何度も経験するうち、ようやく準備する食料の定番スタイルが出来上がってきました。

 

最優先確保は「水」。

台湾のコンビニで買えるミネラルウォーター

何よりも真っ先に確保しておかなくてはいけないのが「水」

 

普段からペットボトル入りのミネラルウォーターはお部屋に常備していますが、

いつもよりもさらに多めに準備しておく必要があります。

 

というのも、台風が来ると水道に問題が発生するケースが多々。

黄色く濁った泥水が出たり、水道が止まることすらあるのです。

 

台北では、水を汲み上げている川の濁り度合いが規定を超えてしまうと、

水の処理が追いつかなくなるため、水道水の透明度が低下。

 

去年の台風では、あからさまに泥のにおいがする水が出て、

シャワーすらもためらってしまうレベルにまでなったこともあります。

 

そして、あまりに川の濁りがひどく、水道局が供給を止めてしまったのが先日の台風。

一部の地域では、水の出ない一日を過ごすことになった方もおられました。

 

飲み水としてはもちろんですが、いざとなったらその他の用途にも使わなくてはいけないので、

真っ先に売り切れになる「水」

 

烏龍茶で歯みがきをするという状況にならないためにも(←実体験です…)、

早めに確保する手段を考えておかなくてはいけません。

 

エネルギー源は「パン」。

台湾の百貨店で買ったパン

台風の日の主食は、調理の必要もなく買ってそのまま食べられる「パン」がメイン。

 

仕事で遅くなるなどしてうっかり出遅れてしまうと、

「パン屋さんはすでに空っぽ…」という経験も1度や2度ではありません。

 

パン屋さんのみならず、スーパーやコンビニで売られている

袋詰めのパンすらもすぐ欠品状態になります。

 

「水」と並んで、一瞬で売り切れになってしまう食料品の代表格ですね。

 

主食のサブとして「ビスケット(せんべい)類」。

台湾のスーパーで買えるおせんべい「義美狀元煎餅」

思うようにパンが確保できなかった時は、

代わりとして「ビスケット」「せんべい」を当てるのも一つの方法。

 

こちらは比較的売れ行きが緩やかなようで、売り切れてしまうこともほぼないので安心です。

 

見るからに非常食風のシンプルなビスケットのみならず、

ピーナッツやチョコレートを使ったものなら、

マンネリ化が否めない台風の日の食事がちょっぴりハッピーになります。

 

ちなみに、写真のピーナッツおせんべいは

【5年送り続けて分かったホントに喜ばれる台湾おみやげ5選。】でもご紹介しているとおり、

僕のお気に入りおみやげの一つでもありますので、ぜひお試しください。

 

ビタミン補給に「フルーツ」、特に「バナナ」。

台湾のスーパーで買えるフルーツ

台風の時に食べられる数少ない生ものとして重宝するのが「フルーツ」

 

皮をむいて、あるいは皮ごと食べられるお手軽さ、

それに加えてビタミン類もたっぷり補給できるので、キッチンなし住まいの強い味方です。

 

「マンゴー」を丸かじりした瞬間なんて、

大雨強風が吹き荒れていることすら忘れてしまいそうになるくらい、贅沢な気分になってしまいます。

 

フルーツも基本的には真っ先に売り切れるということはないですが、例外は「バナナ」

 

台湾では間違いなく一番身近なフルーツで、かつ柔らかく食べやすいので、

「水」や「パン」にも匹敵するくらい瞬時になくなってしまいます

 

常温で比較的日持ちするという便利さも、台湾人の「バナナ愛」の秘密かもしれません。

 

たんぱく源に「缶詰」。

 

キッチンがないとなると、お肉やお魚はもちろん食べられません。

 

台湾にも乾燥させたお肉やお魚の加工食品はあるにはあるのですが、

見るからに色が不自然(なぜかみんな真っ赤)なものが多くて、なかなか手を出せずにいました。

 

「台風の時はたんぱく質を諦めるしかないのか…」

 

と、諦めかけていたその時、コンビニの棚に救世主を発見!

 

台湾のコンビニで買えるツナ缶

そう、「缶詰」です!

 

ツナやさんま、豚肉の煮込みなど、種類もそこそこで加熱の必要もなく、

開けてそのまま食べられるのもキッチンなしの暮らしにはピッタリ!

 

長らく自炊をしていなかったため、食料品売り場をのぞくことが少なかった僕は、

非常食の代表格である「缶詰」の存在をすっかり忘れていました。

 

おかげで台風の日の選択肢が大幅に増え、大助かりしています。

 

意外と役立つ「ナッツ類」。

おやつにピッタリの無塩ナッツ

「ミックスナッツ」は、僕が毎日欠かさずかばんに忍ばせている食べもの。

 

味つけのされていない「無塩」のものを、仕事の合間の小腹がすいてきた時なんかに、

袋からひと摑みほど取ってかじるようにしています。

 

お菓子を食べるよりはずっと健康的ですし、フルーツなどと違って持ち運びも便利で、

いつでもどこでも食べられるのが魅力。

 

日持ちがして調理の必要もないので、先日の暴風雨の時もおやつ代わりにポリポリ食べてました。

 

手近に置いておくと意外とおなかを助けてくれるので、

台風の日の食料としてもオススメですよ。

 

まとめ

 

#台風 の日の備え。#台湾生活 #スーパーマーケット #全聯 #seveneleven #711

Kazuki Maeさん(@maekazuki)が投稿した写真 –

 

今日は、台湾のキッチンのない部屋で一人暮らしをしている僕が

「台風のときに備える食料たち」をシェアしてしました!

 

やはり一番堪えるのは、

 

「丸一日温かいものが食べられない。」

 

これに尽きると思います。

 

キッチンつきのお部屋に住む友人たちが、

Facebookにアップしている自炊料理のおいしそうな様子ときたら…

 

台風の時は、彼らが羨ましくて仕方ないです。

 

しかし、調理をしないという前提で選ぶと、

日本でも台湾でも準備するものはきっとそんなに違いはありませんね。

 

家にキッチンがある場合は、台湾ならではの乾燥麺や冷凍食品、調味料など

もっといろいろご紹介できたのかもしれませんが、

僕の準備したものの中では「マンゴー」がちょっと特別だったくらいでしょうか。

 

またキッチンのあるお部屋に引っ越した際には全然違った品揃えになっているはずなので、

改めてまとめてみますね!

 

台湾の台風事情をお伝えいたしました。

 

それでは、今日はこのあたりで。

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コメント

  1. よーすけ より:

    たっ大変だねェ〰
    ところで巨大台風襲来の際は
    学校もお仕事も休みになるのですか?
    日本じゃ電車が動いてれば
    仕事に行くけどさぁ~
    (本当は休みたい…)
    近年、台風の発生する海域が日本の近くになりつつあるようで
    台湾ほどではないにしろ
    強烈台風に被害も出ています
    台北で見た窓に鉄格子があるのは
    防犯だけじゃなく防風の役割もありそうですね
    『どこでもドア』があったなら
    温かい料理を届けてあげたいね!
    ところでカセットコンロは台湾には無いの?
    せめて電子レンジがあれば
    スマステで紹介されてたドン・ジャポネ
    (オカズとご飯が同時に炊けるシリコンスチーマ)も使えるのに…
    まぁ3日も閉じ込められないだろうから
    安くて旨い外食店が豊富だし
    調理器具は必要ないのかな
    頑張ってのりきってね❗

    1. kazukimae より:

      台湾は台風が来ると仕事もお休みになります!その件を書くのを忘れてました 笑
      防風の役割はたぶんあまりないですね、風は窓まで素通りなので。
      カセットコンロ探せばあると思いますが、
      やはり年間たった数日間の台風のためだけに探すとなるとちょっと割に合わないかな、と。
      電子レンジも高いし、またいつ引っ越すかも分からないので出来るだけ身軽にしておきたいというのはあります。
      また日本にも台風が向かっているようなのでお気をつけて。

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