美しい旧市街内のロケーションに感動!12世紀建設の歴史的建造物に泊まれるホテル「Arcadia Boutique Hotel」が、ブラチスラバ観光に便利すぎました。
こんにちは!先日、台湾人ボーイフレンドとふたりでヨーロッパ旅行へ行ってまいりました、Mae(@qianheshu)です。
僕にとっては約15年ぶり、ボーイフレンドにとっては初めてとなった、今回のヨーロッパ旅行。
中欧の3カ国を自力で巡る旅の中で、まず最初に訪れたのは、スロバキアの首都・ブラチスラバです。
ブラチスラバで宿泊したのは「Arcadia Boutique Hotel」という、旧市街の中にあるホテル。
12世紀に建設された歴史的建造物をリノベーションして運営されており、これまで世界各国で泊まったホテルの中でも、おそらく一番歴史の深いものになりそう。
久しぶりのヨーロッパ、かつ今回の旅行初の宿泊先ということで、到着前はかなり緊張していたのですが、親切なスタッフさんのお力添えもあり、とても居心地の良い2泊の時間を過ごすことができました。
今日は、スロバキア・ブラチスラバ旧市街にあるホテル「Arcadia Boutique Hotel」より、滞在の様子や感想について書いてみたいと思います。
旧市街のランドマーク・ミハエル門から徒歩2分。12世紀の歴史的建造物に泊まれるホテル「Arcadia Boutique Hotel」。


「Arcadia Boutique Hotel」
があるのは、
ブラチスラバ旧市街の
北側エリア。
多くの飲食店や
ショップが立ち並ぶ
メインストリートからは
少し離れていることもあって、
街の中心部にありながら、
とても閑静な滞在を
楽しむことができます。
旧市街のランドマークである
ミハエル門から
歩いて2分ほどなので、
旅行中は、
ホテルまで行き来する際の
目印にしていました。



エントランスをくぐると
お出迎えしてくれるのは、
テーブルと布張りの椅子が
ゆったりと置かれた、
広々としたロビー。
天井に嵌め込まれた
美しいステンドグラスから
届いた外光が、
ロビー内をやわらかに照らします。

まだチェックインの始まっていない
朝の早い時間に到着したのですが、
荷物の預け入れにも
快く応じてくださったおかげで、
身軽に旧市街観光へと
繰り出すことができました。
ヨーロッパに来るのが
あまりに久々すぎて、
正直かなり緊張していたのですが、
スタッフさんの親切なご対応で
ほっと落ち着くことができたのも、
旅の想い出として
鮮明に覚えています。
ロビーには、ホテル併設の
レストランがありますが、
こちらはまた、朝食の際に改めて。


アーチ型のデザインや
ステンドグラス以外にも、
細やかにリノベーションを施した
建物内には、
あちこちに歴史を感じる
ポイントが。
今回は時間の関係で
立ち寄れなかったのですが、
宿泊者は割引価格で利用できる
スパもあるそうで、
滞在中は、好奇心を
くすぐられっぱなしでした。
アーチ型の天井やクラシカルなインテリアに心奪われる「デラックスルーム」へ。

荷物を預けて、
午後まで旧市街を散策した後は、
ホテルに戻って
チェックイン手続き。
こちらも滞りなく
スムーズに進めていただき、
今回滞在する2Fのお部屋まで
到着したら、
早速カードキーを使って
室内へと入ります。




今回滞在するのは、
外に面した大きめの窓がある
「デラックスルーム」。
ロビーと同じく、
窓辺にゆったりと描かれている
天井のアーチにも、
優雅な趣を感じます。

突然ですが、ここで少し、
初日の状況説明入りますね。
会社の仕事終わりに直行した
桃園国際空港から
台北を深夜に出発して、
オーストリアの
ウィーン国際空港に到着したのが
早朝。
そこからさらにバスに乗り込んで
1時間ほど移動して、
おとなりの国・
スロバキアの首都
ブラチスラバへ向かい、
チェックインの時間まで
旧市街散策。
飛行機内でも
あまり眠ることができず、
さすがに疲れてきっていたのか、
チェックインしてすぐ、
お部屋のふかふかベッドに
ダイブして、
寝落ちしてしまいました。
時差を調整するつもりだったのに、
目覚めたらすっかり夜は更け、
22:00。
「やっちまった…」と後悔しつつ、
軽めの夕食を調達しに
ご近所のスーパーマーケットへ行き、
お部屋に戻って食べ終えると、
また眠気に襲われて、
今度は朝までぐっすりと
眠り込んでしまいました。

何が言いたかったかというと、
到着後の爆睡劇のすべては
この寝心地が良すぎる
ベッドのせい(おかげ)。
結果的に、うまい具合で
時差を調整できた気がします。




さて、お部屋の他のところへと
目を向けてみると、
テーブルやテレビ台の上に
準備されているのは、
スロバキアのスナックたち。
冷蔵庫にもたっぷりと
ドリンクが準備されていて、
スナックたちと合わせて
有料のミニバーとして
利用することができます。
ポーションタイプの
コーヒーやティーバックは、
無料で利用することが
できました。


玄関を入って右手側にある
バスルームのインテリアも、
とっても素敵。
絵画の枠のような
鏡まわりの装飾や、
優雅な曲線を描いたランプなど、
ヨーロピアンな風情が
ひしひしと伝わってきます。

アメニティは、
石鹸とボディーソープ、
ボディーローションは、
お部屋内に準備あり。
歯ブラシやカミソリ等は
置かれていませんが、
フロントに連絡すれば
お部屋まで持ってきてくださる、
との案内もありました。

今回のヨーロッパ旅行では
唯一のバスタブのある
お部屋だったので、
存分に利用させていただくことに。
ゆっくりとお湯に使って、
長いフライトの疲れを
じんわりと癒すことが
できました。


お部屋は、
広々というわけでは
ありませんが、
ふたりで滞在しても
窮屈さを感じることもなく、
ちょうどいい塩梅の大きさ。
ヨーロッパ旅行の
スタートを切るための元気を
しっかりチャージすることが
できて、
とても満足のいく
お部屋での時間を
過ごすことができました。
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グルテンフリーにも配慮。食材のおいしさを活かした洋風ビュッフェで楽しむ朝食。


今回予約したプランには、
朝食も含まれていました。
朝食の時間(7:00〜10:00)になったら、
1Fフロントのおとなりにある
レストラン「L’Olive」へ。
こちらの店内は、
真っ白な天井全体が
アーチを描いた空間になっていて、
洞窟か地下に入り込んだような
不思議な感覚になります。

朝食はビュッフェスタイル
ということで、
空いているテーブル席についたら、
早速お料理を取りに向かいます。
「さすがヨーロッパ!」
と、感じるのは、
パンやチーズの種類が
とっても豊富なこと。
グルテンフリーのパンや
マフィンも用意されていて、
小麦を食べると
体調が悪くなりがちな僕も、
安心していただけるのが
ありがたいです。





ソーセージやベーコンなどの
お肉類に、
スクランブルエッグや
目玉焼きなどの卵料理、
野菜、フルーツ、
コーンフレーク、ドリンクなど、
バリエーションもなかなか。
ラインアップは2泊とも
ほぼ同じではありましたが、
2食で違いを持たせられるくらい、
お料理の選択肢にも幅があります。

味つけの濃いものはほぼなく、
どちらかと言うと
食材そのもののおいしさを活かした
調理法がメイン。
洋風の朝食と聞いて
思い浮かべるような
王道のお味で、
どのお料理も初日から
すんなりとなじめる
おいしさでした。
ヨーロッパでは
外食がどうしても
高くなってしまうので、
朝食が含まれているホテルだと、
お財布的にもすごくうれしいです。
旧市街内で観光に便利!夜遊びへ繰り出しやすいロケーションにも大満足。


「Arcadia Boutique Hotel」
があるのは、
ブラチスラバ旧市街の中
ということで、
観光にとっても
便利なロケーション。
ブラチスラバには
トラムも通っていますが、
旧市街だけであれば、
トラムに乗らずとも
徒歩だけで充分に観光が
可能です。




少し距離と高低差がありますが、
テーブルをひっくり返したような
カタチに例えられる
街のシンボル・ブラチスラバ城へも
ホテルから歩いて向かえます。
お城の建物内だけでなく、
城内の高いところから
眺められる
ブラチスラバの街並みや、
丁寧に手入れされた
お庭の美しさにも惹かれて、
想定していた以上に
長居してしまいました。
また、ホテルの近くには
スーパーマーケットもあるので、
食事やアメニティ類の確保も
しやすい環境かと思います。


ミハエル門から伸びる
にぎやかなメインストリートへも
歩いて2分ほど。
滞在したのが
ちょうど週末だったことも
あってか、
夜にはあちこちのお店から
大音量のダンスミュージックが
響き渡り、
昼間とは違った盛り上がりを
楽しめるのも、
泊まりがけならでは。
ホテルから歩いて
夜遊びにも繰り出せるので、
ナイトライフを堪能したい時にも
ピッタリの滞在先かと思います。
それでいて、
メインストリートから
少し離れている分、
にぎやかな夜ながら
静かに過ごせるのも、
「Arcadia Boutique Hotel」
ならではの魅力ですね。
まとめ

今日は、
スロバキア・ブラチスラバ
旧市街にあるホテル
「Arcadia Boutique Hotel」
を、ご紹介しました
ポイントをまとめておくと、
良かった点
- 12世紀の建物をリノベーションした趣深いインテリア
- 親切にご対応くださるスタッフさん
- 静かに快適に過ごせるデラックスルーム
- グルテンフリーにも配慮されたおいしい朝食
- 旧市街観光にピッタリのロケーション
- スーパーマーケットも近くて便利
留意すべき点
- ホテルまでのスーツケース移動が少し大変
正直、ホテル自体は
不便を感じた点が
思いつかないくらい
快適だったですが、
留意すべきは、
ホテルへ行くまでの道。
ブラチスラバ旧市街は
石畳の道路なのですが、
でこぼこしているため、
スーツケースを引きながら
歩くのがかなり困難でした。
スーツケースを持ち上げて
移動せざるを得ない箇所も
多々あったので、
バスターミナルや鉄道駅から
ホテルへ徒歩で向かう場合、
荷物が重いとちょっと大変かも
しれません。
ただ、宿泊しながら
12世紀の建造物の趣を
感じられたり、
外へ出た瞬間から
旧市街の散策を楽しめる
ロケーションは、
「Arcadia Boutique Hotel」
ならでは。
行き来する道の大変さを
差し引いても、
泊まる価値充分で
おすすめできる滞在先かと
感じました。
ブラチスラバでの滞在先を
お探しの際は、
ぜひご検討してみては?
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Arcadia Boutique Hotel
住所:Františkánska 3, 811 01 Bratislava
電話:+421-2-59-49-05-00
Web:https://www.arcadia-hotel.sk/
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