別名「阿嬤袋(おばあちゃんバッグ)」とも呼ばれるバッグ「茄芷袋」。台湾で暮らし始めて以来、ずっと愛用している僕が、魅了されているポイントをシェアしてみます。
こんにちは!台北在住もまもなく丸9年を迎えようとしております、Mae(@qianheshu)です。
これまでも、ブログの中で何度か、「茄芷袋」に関するお話をいたしました。
日本でも、台湾の「ナイロンバッグ」「漁師網バッグ」という名で知られており、今や台湾を代表するアイテムの1つとして、定着しつつありますね。
コロナ禍で自炊が多くなった今、スーパーでのお買いものの量も増えているのですが、そんな生活の中で、改めて思ったのです。
「茄芷袋超級無敵好用!!!愛你!」と。
この子がいなかったら、お買いもの品の持ち運びに相当苦労していたんじゃなかろうかというほど、もはや別れられない大切なパートナーとなっております。
今回は、台湾で暮らし始めた当初から、9年間「茄芷袋」を愛用している僕が、改めて「良いっ!」と感じている5つのポイントについて、ご紹介したいと思います。
1. デザインが、かわいい!
まずは何と言っても、
デザインがかわいい
ですよね!
赤・青・緑のストライプは、
下手をすると目がチカチカすること
間違いなしなカラーリングですが、
間に白を挟んでいるおかげで、
上手に色同士の喧嘩を回避。
持ち手部分のストライプには、
さらに黄色も加わっていて、
この上なくカラフルですが、
不思議と調和が取れており、
色使いが秀逸です。
使い込むほどに、
トーンがほどよく落ち着いてきて、
味わいが増してくるあたりもGood!
この色の組み合わせを見ただけでも、
台湾が思い出されるくらい、
僕の中ではもはや
シンボリックな存在と
なりつつあります。
ちなみに、この赤・青・緑の
3色ストライプの「茄芷袋」は、
一番オーソドックスなタイプですが、
最近では台湾おみやげとしての
人気も高まり、
カラーリングもデザインも
ますます多様化。
今や、どれにするか迷ってしまうほど
豊富に揃っているので、
現地へお越しの際には、
うんうん悩みながら、
ぜひお気に入りを選んでみてください。
2. 折り畳めて軽く、持ち運びが楽々。
「茄芷袋」は、
サイズのバリエーションも
豊富。
僕は、そのうち
ちょうど中間に当たる
「5號(幅46cm×深30cm)」
を、愛用しています。
編み編みナイロンの生地は、
触り心地が硬めではありますが、
しなやかなので、折り畳みは充分可能。
二つ折りから四つ折り、
八つ折りくらいまでなら
クニャッと簡単に
できてしまいます。
なので、
決して小さくはない5號でも、
折り畳めば、
カバンへ忍ばせるにも
無理のないサイズに。
その上、布製のエコバッグとも
ほとんど変わらないくらい軽いので、
持ち運びという面でも
申し分ないです。
3. 重さにしっかり耐えられ、丈夫で長持ち。
お買いものへ行った時に、
ひしひしと実感する
「茄芷袋」のすごくありがたい
ポイント。
それは、
「とにかく丈夫!!!」
と、いうことです。
特に、
コロナウイルス流行の影響で、
数日分をまとめ買いすることが
多くなっている現在。
1度に買う量が増え、
重量も当然増すわけですが、
ギュギュッと
いっぱいに詰め込んで
ずっしり重くなっても、
全く心配なし。
レジ袋なら
確実に底が抜けそうな重さでも、
破れそうな気配は微塵もなく、
むしろ、がっちりと
ホールドしてくれているのが
持ち手から伝わってきて、
安心感すら覚えるほどです。
そして、丈夫ということは
つまり「とっても長持ちする!」
と、いうこと。
僕の「茄芷袋」は、
もう9年近く使っていますが、
未だに壊れる様子はなく、
もう9年使っても、
ピンピンしてがんばってくれそう!
この丈夫さは、
「茄芷袋」を愛用する中でも、
僕が一番にお気に入りの
ポイントです。
4. 耐水性バッチリで、すぐ乾く。
ナイロン生地ならではの
メリットが、
「丈夫で長持ち」以外にも、
もうひとつ。
それは、
「耐水性も優れている」ことです。
お買いものに行くと、
冷蔵や冷凍の食品を
ほぼ必ず買うのですが、
台湾は湿気が多いこともあって、
持ち帰っている間に、
パッケージの表面には必ず
水滴が浮き出てきます。
その点、「茄芷袋」なら、
全く心配不要!
濡れても
生地に染みることがないですし、
中身を取り出した後に、
適当に置いておいても、
水気がすぐに切れる!
おまけに、
編み編みになっているので
通気性がとても良く、
乾くのもあっという間です。
汚れてもササッと洗って、
ポイッと置いておくだけなので、
お手入れの手間もほとんどなし。
毎日の生鮮食品のお買いものに、
ピッタリすぎる機能性の良さですよ、
みなさん!
(改めてこの段に書いたものを眺めてみると、
何だか「茄芷袋」のセールスマンみたいだな 笑)
5. コミュニケーションのきっかけになることも。
「茄芷袋」、
台湾では別名
「阿嬤袋(おばあちゃんバッグ)」
などとも、呼ばれています。
その由来は昔、
買いものへ行くおばあちゃんたちの手に、
よく提げられていたのが、
このバッグだったからなのだとか。
そのイメージのせいか、
おばあちゃん&おばちゃんからすると、
自分の孫や息子くらいの年齢の僕が
「茄芷袋」を使っていると、
時々珍しがられることがあります。
スーパーのレジで、
カバンから取り出して広げていると、
「あら、それ使ってるの?
レトロでいいわねぇ!」
と、レジのおばちゃんと、
ちょっとした会話のきっかけに
なったことも。
青木由香さんの本の中でも、
「このバッグがきっかけで話が弾み、
市場の八百屋さんと顔見知りになった。」
というエピソードが
紹介されていましたが、
まさにそれが起こりうるのが
「茄芷袋」です。
使っていると、
小さなつながりが生まれる
きっかけになるかも?
そんな魅力もこもっている
「茄芷袋」が、
やっぱり僕は好きです。
▼「茄芷袋」のエピソードが登場する、青木由香さんの本はこちらです!▼
まとめ
今日は、
台湾のナイロン漁師網バッグ
「茄芷袋」を9年愛用している
5つの理由
について、ご紹介しました。
もはや
「コレがないと、お買いものに行けぬ!」
ほどに、僕の生活にとって
欠かせないアイテム。
台北では、
五金行と呼ばれる雑貨店や、
おみやげ店、
迪化街のかご屋さんで出会えますので、
気になった方はぜひ、
次回の台北で探してみてくださいね!
「次回まで待てない!」という方は、
日本にいながらにして
入手できる方法も。
台湾発の旅行サイト・KKdayでも、
サイズのバリエーションが揃った
「茄芷袋」を購入できますので、
合わせてチェックしてみてくださいね!
→ KKdayで【お家で台湾 | 来好(ライハオ)漁師網ナイロンバッグ・エコバッグ | 日本国内配送 | 送料無料】をチェックしてみる。
▼こちらの記事も、よくお読みいただいています!▼
→ 台北・永康街「來好 LAI HAO」で見つけた台湾フード系おみやげ5点。いいものぎっしりショップには、フォトジェニックなアイテムが満載でした。
→ 台湾で革靴を買う。職人魂が宿るハイクオリティなシューズブランド「林果良品 ORINGO」。
→ 台北101エリアでおみやげ探しなら「好丘 Good Cho’s」へ。台湾のいいものが集まるセレクトショップでお買いものしてきました。
→ 台湾のスーパーで買えるおすすめローカルスナック5選。台湾人目線で、おいしいお菓子を選んでもらいました。
→ 台北生活で愛用中のアイテム7品。家&カバンの中にある台湾っぽいモノを集めてみました。
コメント