初めてでも安心!台湾のA級グルメが味わえるハイクオリティなレストラン発見です!
こんにちは!カラダを大きくしようとがんばって食べているつもりなのに「あれ?痩せたね!」の声が方々から聞こえてきて複雑な気持ちのMae(@qianheshu)です。
先日、僕の幼なじみが10年ぶりに台湾へやってくるということで、「台湾グルメの真髄を見せつけたい!」一心で血眼になりながら(?)お店探しをしておりました。
すると、隣でお気に入りの薏仁漿をすすっていたボーイフレンドから「良いトコロ、あるよ!」との情報をさりげなくゲット!
普段食べているような庶民料理とは一味違った、本格的な台湾料理がいただけるお店ということで、日本からの友人を連れて実際に行ってみました!
夜市グルメはよく知っているけれど、レストランでいただく台湾料理って一体どんな感じ?
今日は、台北一のおしゃれタウン・東區にある台湾料理店「參和院」から、こだわりグルメの数々をご紹介します!
參和院への行き方。
今回食事場所に選んだ「參和院」の忠孝店は、台北一の繁華街・東區にあります。
MRT文湖線(ブラウンライン)と板南線(ブルーライン)の2路線が乗り入れている
「忠孝復興駅(駅番号:BL15/BR10)」から歩いて向かえる距離です。
緑色のSOGOデパートと繋がっている2番出口を出ると、
すぐ目の前が東區エリアのメイン通り「忠孝東路」。
2番出口を出て、忠孝東路を右手側にまっすぐ進んでいきます。
途中で白色SOGO側に道を渡っておきましょう。
「忠孝東路101巷」の標識が見えたら左折して路地に入ります。
そのまままっすぐ進んで1ブロック行けば「參和院」に到着です!
お店の前には「參和院」と看板が出ているので、すぐに見つけられるかと思います。
忠孝復興駅から歩いて、7-8分ほどの道のりです。
センス抜群のモダンインテリア。
台湾料理店というと、繊細な木彫りの置物や真っ赤な丸テーブルが
たくさん並んでいる内装かと思ってしまいそうですが、「參和院」はとっても現代的!
イタリアンでも食べに来たかと錯覚しそうになるくらい、
シンプルでキリッとまとまったデザインです。
レジの隣には、色とりどりのボトルが並んだカウンターも完備!
この場面だけ見たら、とてもじゃないですが台湾料理のお店とは思えません。
2階に上がってみると、なんとこちらにもカウンター席!
少人数のお客さんへの配慮も忘れていないあたり、
これなら2-3人でまったりとお料理をいただくのも全然アリですね。
お手洗いまでもが、このオシャレ度。
このインテリアへの飽くなき追求、お料理にも相当期待が持てそうです。
僕たちが通されたのは、2階の4人掛けテーブル席。
まだ18:00過ぎと早めの時間でしたが、
すでに盛り上がっているグループもちらほらと見えます。
席に着いたらいよいよ、本格台湾料理の登場ですよ!
ハイレベルな台湾グルメ続々。
まず運ばれてきたのは、ピラミッド型にたっぷり盛られた
「參和院蛋炒飯(157元=約530円)」。
お米一粒一粒の弾力までもが見事に感じられるパラパラごはんに、
プロの技が光り輝いてます!
卵とネギのみという食材のシンプルさがまた、それぞれの素材の食感を引き立てていて美味。
これは一品目から、スゴイの出てきましたよ。
続いては、ピザのようにも見える厚焼きオムレツ「參和烘蛋(187元=約640円)」。
顔よりもさらにひとまわり大きいくらい、ボリューム満点です!
上にかかっているひき肉のソースは、麻婆豆腐のようなピリ辛味。
スペイン風オムレツの台湾版といったところでしょうか。
たまごをふんだんに使って焼かれたオムレツは、一同思わず唸る
ふわっふわの食感。
もう、箸が止まりまらなくなります。
こちらは、オオタニワタリという食材を使った「清炒樹子山蘇(237元=約800円)」。
日本ではあまり馴染みがありませんが、シダの仲間だそうです。
調べてみると、なんと
日本では絶滅危惧種にも指定されている(!!)貴重な植物。
「粘りのない茎わかめのような食感」といえば、
イメージを持っていただきやすいでしょうか。
なぜ普通に食卓に並んでいるのかは謎ですが、
台湾でしか味わえない料理なのは間違いありません。
台湾ならではといえば、「臭豆腐」と「皮蛋(ピータン)」の
二大曲者食材が一堂に会した
「宮保皮蛋臭豆腐(187元=約640円)」もオススメ。
素揚げされた臭豆腐とピータンを、たっぷりの唐辛子と共に炒めた
泣く子も黙る(?)究極の一品です。
とは言え、唐辛子を直接食べなければそれほど辛くはありませんし、
臭豆腐も臭みは少なく初心者向け。
臭豆腐好きの僕は、なかなかお気に入りのメニューです。
ピータンが苦手という方もぜひ、本場台湾で一度は挑戦していただきたいですね。
揚げ物としてもう一品オーダーしたのが「金沙大蝦球(287元=約980円)」。
大ぶりのエビを「鹹蛋(塩漬けにしたアヒルの卵)」入りの衣をまぶして揚げたお料理です。
鹹蛋はそのまま食べると相当しょっぱいのですが、
衣に混ぜ込んであるのでほどよい良い塩加減。
外はサクサク、中はぷりぷりでクセになる美味しさです。
コレは、おつまみとして最適でしょうね。
故宮博物館で常に行列のできる「角煮」彫刻のリアル版が、
こちらの「東坡肉(287元=約980円)」。
じっくり煮込まれた5cm角のお肉は、眺めていると作品にしたくなるのも分かるくらいキラキラで、
ホントに宝石みたいです。
「日本の角煮よりもフルーティーな味がする!」
と、日本からの友人は申しておりました。
お察しの通り、かなりのこってり味なので、
少量をじっくり楽しむくらいでちょうどいいかと思います。
締めは、ユニーク&キュートな点心で。
お料理だけでも十分すぎるくらいおなかは満たされたのですが、
メニューを見ていてどうしても気になったので、最後に点心類をオーダーしてみました。
というのも「參和院」の点心は、
ハートが飛び出そうになるくらいカワイイのぞろいなんです!
こちらのハリネズミちゃんは「刺蝟叉燒包(137元=約470円)」。
どうです?食べるのがかわいそうになるくらい、キュートでしょう?
中に包まれているのはチャーシューなのですが、これがほんのり甘いから不思議。
揚げドーナッツの中にコロコロのお肉が入っているようなイメージでしょうか。
デザートというよりは、れっきとした食事の一品ですね、コレは。
そして、もう一つオーダーしたのが參和院の隠れた人気メニュー
「小黑咻咻花生包(127元=約430円)」。
あのジブリの名作が思い出される愛らしいルックス、某パズルゲームにもこんなキャラいましたよね。
見た目が真っ黒なので、中身は黒ごま…
と見せかけて、あま〜いピーナッツ餡が詰まってます。
満腹でも意外とすんなりいただけるので、食事の締めにぜひお試しあれ!
残念ながら今回は2つが限界でしたが、
メニューをのぞいてみるとまだまだカワイイのが盛りだくさん!
次回は点心だけで攻めてみようかと、すでに策略を巡らせているところです。
インターネットでの予約方法。
実はこちらの「參和院」、インターネット上で予約ができます!
「本格台湾料理を食べてみたい!」という方はぜひ、旅行出発前に予約を入れておきましょう。
予約はEZTABLEを使って行います。
ここではホームページ上から予約する方法をご紹介しますが、
すでにEZTABLEのアプリをお持ちの方は、そちらから直接でも予約可能です。
手順自体はどちらも同じなので、以下をご参考ください。
まずは「參和院」のホームページから、右上にある「線上訂位」をクリックします。
予約専用ページに移るので、上から順に「店名」、「日時」、「人数」を選択していきます。
「參和院」は忠孝店以外にもいくつか店舗があるので、
アクセスのしやすいお店を選ぶと良いかと思います。
さらに下にスクロールすると、予約時間の選択が出てきます。
「EZTABLE限定プラン」で予約すると、点心1品が無料でついてくるなど、
お得なサービスがあるのでオススメ。
今回は、この限定プランで時間を選択してみます。
時間を選択したら、続いて予約者情報の画面に切り替わります。
上から順に「名前」、「電話」、「メールアドレス」を入力していきましょう。
電話は日本の番号も指定できるので、このあたりも旅行者にとってはありがたいですね。
「食事の目的」欄は左から順に
「生日慶祝(バースデーのお祝い)」
「浪漫約會(デート)」
「紀念日(記念日)」
「家人聚餐(家族の食事会)」
「商務聚餐(ビジネスの食事会)」
「一般聚餐(一般の食事会)」
と書かれています。
一番近い目的をここで選択しておきましょう。
「聚餐主題」には食事の目的をより具体的に、
「特殊需求」には何か特別な要望があれば記入します。
省略も可能ですので、必要のない方は飛ばしてもOKです。
入力と選択を全て終えたら、一番下の「確認訂位」をクリックします。
次のページで、人数と金額が表示されます。
あらかじめ一人あたり400元を支払っておき、
400元を超えた分は現地でのお会計時にお支払いというシステムです。
内容を確認して問題がなければ、「下一步」をクリックします。
支払いページに移動したら、上から順に
「クレジットカード番号」、「有効期限」、「セキュリティコード」を入力します。
クレジットカード情報欄の下にある3つの選択肢は「領収書の受け取り方」です。
必要のない方は「捐贈發票(レシートを寄付)」、
必要な方は「電子發票(メールで受け取る)」、
台湾国内で費用として計上する予定のある方は
「電子統編發票(統一編號つきレシート)」を選びます。
全て入力したら、一番下の「預覽購買」をクリックです。
内容の最終確認のページが表示されますので、間違いがないかどうかチェックします。
問題がなければ「立即購買」をクリックしましょう。
この画面が表示されたら、予約完了です!
予約の時間に遅れないように、お店を目指しましょう!
お店に到着したら、限定プランのお得なサービスを受けられるよう
EZTABLEで予約した旨を忘れずに伝えてくださいね。
まとめ
今日は旅行者にもオススメの本格台湾料理のお店「參和院」をご紹介しました!
どの料理も非常に手の込んだレベルの高いものばかりで、
目でも舌でも驚きどおしの充実した時間を過ごせました。
気配りの出来るスタッフさんたちの、きめ細やかなサービスにも大満足!
日本から来た友人たちにも台湾料理の魅力を知ってもらえ、
ココを選んでホントに大正解でした!
今回は4人でおなかいっぱいオーダーして、1人500元(=約1,700円)くらい。
ドリンク類はほとんどオーダーしていませんが、予算の参考にお役立てください。
台北一のおしゃれタウンでいただくハイクオリティな台湾料理を、
あなたもぜひ体験してみませんか?
參和院(忠孝店)
Address:台北市忠孝東路四段101巷14號
TEL:+886-2-2731-3833
営業時間:11:30〜01:00(日曜〜木曜)/ 11:30〜02:30(金曜・土曜)
Web:http://www.sanhoyan.com.tw/
Facebook:https://www.facebook.com/sanhoyan.com.tw/
それでは、今日はこのあたりで。
※記事中の日本円表記は1元=3.4円で計算しています。(2016年5月現在)
コメント
コメント一覧 (2件)
どこかで見たことあるピラミッドチャーハンかと思ったら先日、高鉄桃園に出来たアウトレットで食べました♪
美味しかったですよね。
私はパイナップルの入った鶏のスープも食べて絶品でした。
おお、桃園にもあるんですね!機会があったらぜひ寄ってみます!