ところで、台湾に住んでいる日本人って毎日なに食べてるの?

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台北・永安市場「青葉小火鍋」の豬肉鍋

台湾だからいつも夜市ごはん?そんなことはありません!

もう台湾でも冬が始まろうとしているにもかかわらず、おなかは相変わらず「食欲の秋」なMae(@qianheshu)です、どうもこんにちは!

恐ろしいことに、街じゅう至るところから美味しそうなフード&ドリンクの香りが漂ってくる台湾。

ちょっと油断するとついつい食べ過ぎてしまうので、日本でいるとき以上に気を引き締めておかないと、たぶん簡単に「お肉たっぷり」になれます。

台湾にお越しの際には、財布のひもだけでなく「おなかのひも」も緩めすぎないようお気をつけくださいね。

さて、日本に戻るといろいろな人から「台湾では何食べてるの?」と尋ねられるのですが、みなさん「台湾の食生活」についてはどのような印象をお持ちでしょうか?

「毎日肉汁タプタプの小籠包?」「食後にマンゴーかき氷は外せない?」「やっぱり日本食が恋しい?」

そんな疑問にお答えするため、今日は台湾在住4年目Maeの「ごく普通の日の食事メニュー」をご紹介します!

これから台湾に留学・長期滞在予定のある方、台湾での「食のお悩み」一挙に解決しちゃいましょう!

 

目次

自炊?それとも、外食?

 

結論から言います。

毎日外食になることは、覚悟しておきましょう。

 

台湾の賃貸物件のお部屋にあるダブルベッド

僕が住んでいる部屋は套房(一人暮らし用の部屋)で、

家賃が一ヶ月9,000元(=約33,000円 / 光熱費込み)くらい。

 

シャワー(バスタブなし)とトイレはついていますが、

通常このタイプの部屋にキッチンはありません!

 

台湾留学に来る人や、現地採用で仕事をしている人はたいていの場合、

僕と同じタイプの部屋に住んでいることがほとんどです。

 

ということで、必然的に「外食をしなければいけない」というわけです。

 

ただし、

2-3人でルームシェアをする場合や、

駐在員として台湾に来る場合

あるいは(約)15,000元以上の套房になってくると、

キッチンありの部屋に住むことも可能です。

 

「お金はないけど、キッチン欲しい!」という方は、

誰かとルームシェアするのが自炊生活への唯一の道でしょう。

 

「自炊」って、台湾ではけっこう贅沢なことなのです。

現在の僕の夢の一つが「キッチンのある部屋に住むこと」であるように。

 

台湾の朝ごはんメニュー。

 

では、そんな外食族Maeの朝ごはんから!

 

台湾朝ごはんの名物グルメ「蛋餅」

「鹹豆漿」「蛋餅」「飯糰」「肉包」…

などなど、種類豊富な朝ごはんは、ガイドブックでも紹介されるほどの「名物グルメ」ですよね!

 

そんな中、僕が毎朝食べているものはというと…

 

台湾のコンビニグルメ「豆乳+さつまいも」

「焼きいも」+「豆漿(豆乳)」です!

 

朝ごはん屋さんには行かず、コンビニに立ち寄って、

僕は毎日この「焼きいもセット」食べてます。

 

台湾式朝ごはんも確かに美味しいのですが、僕には油がちょっと重い…

 

いろいろ試行錯誤したあげく行きついたのが、コンビニの「焼きいも」だったというわけです。

 

油分完全フリーですから、朝からでも全然問題なし。

ボリュームもあるので、おなかもしっかり満たされます。

 

最近はトレーニングもしているので、タンパク質豊富な豆乳(無糖)をプラス。

意外と、健康的なメニューになりました。

 

朝ごはんは、これで50元(=約190円)くらいです。

 

台湾のお昼ごはんメニュー。

 

お昼になるとカラダもシャッキリお目覚め!

ということで、ガッツリ食べちゃいます。

 

台湾式ビュッフェ「自助餐」

一番よく食べるのは、ビュッフェタイプの「自助餐」ですね!

自分の好きなおかずを選べるので、栄養バランスもバッチリ!

「焼きサンマ」にお野菜おかずを3品+煮卵+白ごはんというのが僕の定番です。

 

選ぶおかずによって値段は変わりますが、

いつもだいたい120元(= 約440円)くらいでしょうか。

 

台北・大安「百品烤肉」の雞腿飯

会社の近くに美味しい炭焼きお肉のお店があるので「烤雞腿飯」もよく食べます。

 

こんがり焼いた鶏あしがドカーンとのっていて、ボリューム満点です。

これで、100元(= 約370円)です。

 

台湾で食べられる日本家庭料理「オムカレー」

でも、台湾料理ばかり毎日食べ続けるのはさすがに無理があるので、

日本料理もちょくちょく挟みます。

 

「オムカレー」は特に大好物です。

 

台湾のカレーは何となく「薄味で水っぽい」ことが多いのですが、

運良く日本のカレーと同じ味のお店を見つけたので、よく食べてます。

 

いつもオーダーする「ポークオムカレー」130元(= 約480円)

 

日本料理以外なら、東南アジア料理のお店もよく行きますね。

 

台湾には、東南アジアの国々からやってきた人も多く住んでいるので、

本場の味を楽しめるお店がたくさん!

 

タイ料理のご飯メニュー「ガパオライス」

日本にいるときから大好きだったタイ料理は、台湾に来てからもお気に入り。

この「ガパオライス」100元(=約370円)です。

 

ベトナムの名物グルメ「フォー」

あっさりしたものを食べたいときは、迷わずベトナム料理ですね。

 

実は、台湾にはベトナム人のお嫁さんがたくさんいて、ベトナム料理のレベルの高さはかなりのもの。

昔、ベトナム旅行へ行ったときに食べた味と寸分違わない「本物の味」に気軽にありつけるとあって、

週に1-2回は食べてます。

 

本場さながらのこちらの絶品「ビーフフォー」90元(=約330円)です。

 

台湾の夜ごはんメニュー。

 

仕事が終わったら、ブログを書いたり、本を読んだりすることが多いので、

カフェに立ち寄って、そのまま閉店まで居座ることもしばしば。

 

カフェが好きなわりにコーヒーは特別好きではなかったりするので、

代わりに夜ごはんをいただきます。

 

台湾のカフェめし「チキンの塩焼き」

こちらの「鶏のグリルプレート」230元(=約850円)

 

カフェ飯はこだわりが高い分、お値段も2倍。

毎日はさすがに無理でも、ちょっとだけ贅沢したいときには足を運びます。

 

台北・永安市場「青葉小火鍋」の豬肉鍋

ところで最近、4-5日に1度は「トレーニングの日」を決めて、夜の公園で運動してます。

トレーニング後はタンパク質がたくさん摂れそうな「鍋」をよく食べますね。

野菜もたくさん食べられるので、運動の後にピッタリです!

 

台湾はありがたいことに、「一人鍋」のお店もたくさんあります!

120元(=約440円)くらいから食べられるので、一人ごはんの強い味方です!

 

ただ注意しておきたいのは、台湾のお食事処は夜市以外だと、

だいたい20時を過ぎると閉まってしまうので、油断すると「夜ごはん難民」になってしまいます。

 

台北・永安市場「中和米粉湯」の蚵仔煎(牡蠣オムレツ)

幸い、僕の部屋の近くには夜中までやっている

「蚵仔煎(=牡蠣のオムレツ)」のお店が最近できたので、よく通うようになりました。

 

「蚵仔煎」「魯肉飯」「燙青菜」と、

台湾3大ポピュラーグルメをいつも一緒にオーダー。

 

これで合計110元(=約410円)です。

 

シンガポールグルメの定番「海南雞飯(ハイナンチキンライス)」

シンガポール名物「海南雞飯」は、台湾でもかなりの人気メニュー。

滑らかな口当たりの鶏肉は一体どうやって作られているのか、食べるたびにすごく気になります。

 

比較的うす味で油分も少ないので、僕も週に一回は必ず食べてますね。

小鉢が3つ付いたセットで120元(=約440円)ほどでいただけます。

 

台北・西門「三代魚翅肉焿魯肉飯」の魚翅肉焿麵

簡単に済ませたいときには、台湾式のシンプル麺を食べることも。

「肉焿麵」は豚肉やタケノコ入りのとろみスープに麺を入れた、台湾の伝統料理。

麺だけだと寂しいときには「小菜」と呼ばれるおかずを1品つけてオーダーします。

 

これで80元(=約300円)のおてがる夜ごはんです。

 

まとめ

台湾で日常的に食べているメニューたち

今日は台湾在住4年目Maeの「ごく普通の日の食事メニュー」をご紹介しました!

日本人の台湾での食生活、だいたいのイメージは湧いてきたでしょうか?

 

僕は「ごはん党」なので、麺は簡単に済ませたい時に食べるくらいですが、

台湾には美味しい麺もいっぱいなので、「めん党」の方も相当楽しめると思いますよ。

 

ちなみにこんな感じで、

一ヶ月の食費はだいたい9,000元(=約33,000円)くらいです。

 

その他、生活費については【台北で1ヶ月快適に生活するにはいくら必要?】をご参考くださいね!

 

意識してメニューを選んでいましたが、こうやって見てみると

「やっぱり野菜が少なめかなー」と我ながらに反省。

 

やはり「野菜摂取」は、外食族永遠の課題ですね。

 

それでは、今日はこのあたりで。

※記事中の価格表記は1台湾ドル=3.7円(2015年12月現在)で計算しています。
※台北での生活費をベースにしていますので、台湾の他都市の場合は、記事中の価格よりも若干安くなるかと思われます。

 

▼こちらの記事もよくお読みいただいています!▼

→そういえば、台湾在住の日本人ってどんな部屋に住んでるの?

→台北で1ヶ月快適に生活するにはいくら必要?

→4年住んでもよく分からない台湾の不思議な4つの文化。

→台湾で暮らす前にさよならを言っておきたい8つのこと。

→台湾に住んで3年。自分が台湾化してきたと思う7つのこと。

 

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