自由なスタイルで、しっかり中国語を学びたい方へ。台北での語学留学なら「日系の語学スクール」という選択肢もありますよ!
こんにちは!台湾で暮らしてまもなく7年になりますMae(@qianheshu)です。
僕は仕事柄、パソコンに向かって黙々と作業をする時間が長く、転職による環境の変化もあり、中国語を使う機会が以前より少なくなってしまっているのを実感しています。
そのせいもあってか、最近は中国語能力の衰えを感じる場面も。
「このままではいけない。何とかしなくては…」
そんなことを思っていたタイミングで、ある語学スクールから体験レッスンのお話をいただきました。
その語学スクールとは、「ジオス(GEOS)」。
「えっ!? ジオスって、あのジオス?」と思われた方。そうです、日本でも有名なあの「ジオス」です!
実は、台北にも学校があり、英語はもちろん、ネイティブの先生による中国語の授業も受けることも可能。
1ヶ月間という短い期間ありましたが、語学留学時代より6年ぶりに、中国語レッスンに通わせていただくことにしました。
日系の語学スクールであるジオスでは、一体どんな中国語の授業を受けられるのか?
今日は、「ジオス台湾(GEOS)」より、実際に僕が受けたレッスンの様子やおすすめのポイントなど、感じたことをまとめてみたいと思います。
ネイティブの中国語も学べる!台北の日系語学スクール「ジオス台湾(GEOS)」。
「ジオス台湾(GEOS)」があるのは、
台北を代表する繁華街・東區のど真ん中。
MRT忠孝敦化駅を降りて徒歩1分と、
非常に便利な立地にあります。
エントランスを入ってすぐのカウンターでは、
スタッフさんたちが笑顔でお出迎え。
その日のレッスンがどの教室で行われるか、
ボードに書かれたスケジュールをチェックして、
教室へ向かうシステムです。
コミュニティスペースも教室も、
清掃が行き届いてピカピカ。
ウォータークーラーやコーヒーマシンも完備されていて、
設備も申し分ありません。
ジオス台湾で学べる言語は、
英語、日本語、中国語、韓国語の4言語。
お話を伺ったところによると、
台湾へ語学留学へ来られている方の中には、
「中国語を習う傍らで、英語のレッスンも同時に受ける」
という学び方をされている方もいるようです。
多数の言語を同時の学べるのも、
ジオスに通うからこそ、できることかもしれませんね。
「ジオス台湾(GEOS)」で中国語を学ぶ5つのおすすめポイント。
では、「ジオス台湾(GEOS)」を選ぶメリットは、
一体どんなところにあるのでしょうか?
台湾に来たばかりの頃、
大学付属の語学センターに通っていた体験と比較しながら、
まとめてみたいと思います。
1. 入学時期、レッスン頻度の自由度が高い。
台湾では、中国語を勉強する場合、
大学付属の語学センターへ通うのが一般的です。
ですが、1ターム3ヶ月単位(入学時期も3ヶ月に1回)
となっているところが多く、
それより短い期間の場合は、利用しにくいのが難点です。
また、授業時間も固定
(月~金の9:00~12:00で週5回など)となるため、
日によってフレキシブルに授業時間を変えたい方にとっても、
不便を感じることがあるかもしれません。
その点、ジオス台湾であれば、
期間の縛りはなく、いつからでも始められるのが魅力。
また「2日に1回」「週2回」など、
台湾での滞在スタイルに合わせて、
レッスンの頻度や日時も、自由に調整が可能です。
2. フレンドリーかつ充実のサポート体制。
実を言うと僕、今回の体験レッスンのお話、
最初はお断りしようかと思っていました。
と言うのは、
決してジオスさんに問題があるからではなく、
僕自身の教育の場に対するイメージゆえ。
僕は、LGBTの”G”に当たるのですが、
これまで経てきた義務教育、大学、語学留学中、
どうしても居心地の悪い思いをする場面があり、
教育の場に対して苦手意識があるからです。
しかし、初めて体験レッスンへ伺った時、
「もし授業で何かイヤなことがあったら、
私達が全力でサポートしますから!!!」と、
スタッフさんより心強いお言葉をいただいたのが、
考えを改めたきっかけ。
後ほどご紹介する授業でも、
LGBTや同性婚というテーマで授業をしていただくなど、
とても心地よくレッスンに打ち込むことができました。
3. 日本語が通じる。
ジオス台湾には、
日本語を話せるスタッフさんが、たくさんおられます。
語学を学び始めたばかりの頃は、
まだ言葉が通じなくて、困ってしまうことも多いもの。
ですが、スケジュールの調整や授業内容に関する相談など、
日本語でコミュニケーションが取れるのは、
初級の方にとって非常に心強い環境ではないかと思います。
4. 一人一人の中国語レベルに合わせた、きめ細やかなプライベートレッスン。
ジオス台湾で学ぶ強みは、何と言っても
一対一のプライベートレッスン。
一人一人の中国語レベルに合わせて、
きめ細やかなカリキュラムを組んでくださるのは、
グループレッスンが主の語学センターでは難しい、
大きなメリットかと思います。
僕の場合はありがたいことに、
中国語レベル「上級」の判断をいただいたので、
教科書を使った授業と少し違った
「トピックレッスン」という授業を体験。
教科書にはまず載っていないであろう、
よりローカルな台湾ならではの言い回しなども学ぶことができ、
とても興味深いレッスンとなりました。
(こちらも詳しくは後ほど。)
5. 台湾の文化に触れられるイベントがある。
僕が通っていた1ヶ月の間には、
ちょうど台湾三大節句の一つ「端午節」がありました。
そのタイミングに合わせて、
ジオス台湾では「粽子づくり体験」イベントが開催。
台湾は今週末が端午節ということで、初めて粽子巻き体験をしてきました😆
葉っぱの扱いがすごく難しく、手助けを借りながらでもこれ一つ包むのに10分くらいかかってるので、もう老闆&老闆娘が熟練の手さばきで包んだのを買わせていただくのでいいや、と思いました🐲 pic.twitter.com/40cdVRepML
— kazukimae🌈 (@qianheshu) 2019年6月3日
台湾に住んで約7年ですが、
僕も粽子を自分で包んだのは初めて。
ごはんを包む葉の折り方、
紐の結び方が想像以上に難しく、
悪戦苦闘したのも良い思い出です 笑
また、台湾の文化に触れられるという意味ではもちろん、
スタッフさんや先生と交流を深められるのも、
楽しかったです。
ジオスでは不定期で(すがかなり頻繁に)、
同様のイベントが催されています。
イベントに集まった参加者の方や、
他の生徒さんとも仲良くなれるチャンスがあるのも、
おすすめのポイントの一つですね。
「ジオス台湾(GEOS)」では、どんな中国語の授業が受けられる?
僕が体験させていただいたのは、
「トピックレッスン」というスタイルの授業。
毎回1つの主要なテーマを決めて、
そのテーマに沿って、中国語で学んでいくレッスンです。
例えば、最初のレッスンは
「同性婚・LGBT」というトピック。
まずは、先生からの質問に答えて行く形で、
中国語でお話をする練習です。
この時、テーマに関するキーワードはもちろんのこと、
会話の中で出てくる聞き取れなかった単語も、一つずつチェック。
僕の場合は、トピックのキーワードについては
かなり把握できていたのですが、それとは別に
「粥少僧多」「名花有主」「小題大做」など、
口語でもよく使うという「成語」の語彙不足を
改めて思い知らされました 笑
会話練習の後は、
先生に準備していただいた資料を読み込んでいくレッスン。
音読をして正しく発音できているか、
文章中に登場する単語の意味が理解できるか、
そして文章の意味を理解できるか。
間違っている部分や不明な箇所があれば、
その都度先生と確認をしながら、
レッスンを進めていきました。
「台湾の政治・歴史」に関する授業は、
体験させていただいた中でも、特に難しかったトピックの一つ。
「轉型正義」「關說」など、
単語自体が難しいのはもちろんのこと、
文章中に現れる成語もグッと多くなって、
かなり挑戦しがいがありました。
一番おもしろかったのは、日常でよく見かける
「流行語&台湾語由来の言葉」に関するレッスン。
台湾人の友人や同僚と会話していたり、
広告のコピーを眺めていたりすると時々、
台湾語や台湾語由来の言い回しがミックスされたりするのですが、
これは僕も正直、意味が把握できないことが多いです。
漢字で表記される単語だけでなく、
中には「ㄍㄧㄥ」「ㄎㄧㄤ」など
ボポモフォでしか表現できないものも。
レッスンで山盛り教えていただいた単語も、
ほとんど意味の分からないものばかり(!?)で、
すごく勉強になりました。
「健康」というトピックで学んだのは、
中醫の角度から見る「食」について。
「上火」「降火」の概念や、
調理法によって食材の「屬性」が変わるお話、
風邪の時に食べるといいもの、逆にダメなものなど、
台湾独特の食べものに関する考え方を学びました。
「zhi chi shi ri」の発音を
ビシバシ矯正される場面もありながら(笑)、
台湾の食文化の奥深さに、
改めて気付かされたレッスンとなったように思います。
「ジオス台湾(GEOS)」で、1ヶ月間レッスンを受けてみての感想。
僕は週1回のレッスンを4週受けましたが、
さすがに回数が少ないので
「明らかに中国語が強くなった!」との実感はありません 笑
しかし、中国語を話す上で、または読む上で、
さらにもう1ランクレベルをアップさせるには
どうすればいいのか。
その問題点については、
今回のレッスンを通して気づくことができたように思います。
僕の場合は、
(主に成語、文語、台湾語由来の単語に関する)「語彙力」と、
「音読力」。
日常会話でのコミュニケーションでは問題なくても、
台湾人同士の会話に混じると一歩遅れたり、
読むと四声が乱れたりするのが課題ですね。
今後自分で中国語を学んでいく上では、
この2つの点について、特に注意していきます。
まとめ
今日は、台北にある日系語学スクール
「ジオス台湾(GEOS)」についてご紹介しました。
実際に体験させていただいたことを踏まえて、
次のような方におすすめと感じました。
・台湾で数週間~2ヶ月の短期語学留学をしたい方
・2日に1回、週2日など
フレキシブルなスケジュールで中国語を学びたい方
・大学付属の語学センターでの授業にプラスして、
みっちり中国語学習に浸りたい方
・一対一のプライベートレッスンで、
自分のレベルとペースに合わせた授業を受けたい方
台湾で語学留学と言うと、
大学付属の語学センターが一番に候補に挙がりますが、
「ビザ申請の必要ない短期での滞在」や
「停留ビザにはこだわらない」など、
場合によっては、ジオス台湾を選択するのも一つの方法。
中国語を学ぶ環境やレッスンの内容に関しても、
申し分ない体制が整えられておりました。
一人一人の中国語レベルに合わせて、
きめ細やかに対応してもらえるのも、
学習者にはとてもありがたいシステムかと思います。
また、今回は「語学留学」という視点から
ご紹介させていただきましたが、
もちろん、現地在住の方の中国語レッスンにもピッタリ。
台湾への駐在で、台北で暮らすことになったビジネスマンの方や、
そのご家族の方など、生活のリズムに合わせて
中国語を学びたい方にもおすすめです。
台湾で中国語を学びたい方はぜひ、
「ジオス台湾(GEOS)」での中国語レッスンも
ご検討されてみてはいかがでしょうか。
ジオス台湾(GEOS)大世界外語學院(忠孝校)
Address:台北市忠孝東路四段212號5F-1
TEL:+886-2-2740-7700
WEB:http://www.geos.com.tw/about.php?lang=ja
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