特別な旅の思い出づくりにピッタリ!大切な方と一緒に、超本格ステーキで楽しむ台湾の夜はいかがでしょうか?
こんにちは!台北在住5年目に突入した食い意地張りまくり日本男子Mae(@qianheshu)です。
先日、台北の4つ星ホテル「歐華酒店(リビエラホテル)」に滞在した旨をお伝えしたかと思うのですが、その際にホテル内のレストラン「地中海牛排館 Mediterranean Restaurant」にも立ち寄らせていただきました。
実はこちら、トリップアドバイザーでの評価も非常に高く、ステーキハウスとしては堂々のNo.1に輝いている由緒あるレストラン!(2018年2月現在)
もちろん、メインのステーキのみならず、他のお料理もハイレベルな仕上がりの粒ぞろい。
ホテル滞在時の夕食に利用させていただきましたが、こちらでも非常に満足のいく特別な時間を過ごすことができました。
4つ星ホテル&台北最高峰のステーキハウスでいただくディナーって、一体どんな感じ?
今日は、実際にお食事させていただいた際の様子とともに「地中海牛排館」をご紹介したいと思います。
トリップアドバイザーで台北No.1に輝くステーキハウス「地中海牛排館」とは?
「地中海牛排館 Mediterranean Restaurant」は、
林森北路の北端に佇む4つ星ホテル「歐華酒店(リビエラホテル)」内にあるレストラン。
料理のクオリティはもちろんのこと、スタッフさんたちのきめ細やかな対応にも定評があり、
この日はほぼ全てのテーブルが埋まるほど、多くの方たちが訪れておりました。
ムード満点な照明の中、ゆったりと並べられたテーブルで、
思い思いにディナーを楽しむお客さんたち。
久方ぶりに会う友人どうしのグループや、何かのお祝いらしきご家族、
小さなお子さま連れのご夫婦など客層も様々で、
高級感がありながらも堅苦しさを感じない雰囲気が心地よいです。
店内には、数々の賞を受賞した際に贈られた表彰盾も。
トリップアドバイザーでの「台北のステーキハウスNo.1」だけでなく、
台湾のレストラン予約サイト「EZTABLE」のベストレストランにも選ばれるなど、
支持の高さはお墨付きと言ってよさそうです。
テーブルに着くと、スタッフさんよりメニューを手渡されたので、
こちらからオーダーしたいものを選んでいきます。
あらかじめメインのステーキは指定済みだったので、
左ページの「前菜」「湯品(スープ)」「沙拉(サラダ)」「甜點(デザート)」
を選択するようご説明を受けました。
今回いただくのは「美國杉河農場濕式熟成50天肋眼牛排(16oz/2人分)」のフルコース。
本格的なコース料理は数年ぶりなので、どのような料理が登場するのか、とても楽しみです。
前菜:「豚肉の煮込み」&「生牡蠣」
まずやって来たのは、僕のオーダーした前菜「慢燉豬腹肉(豚肉の煮込み)」。
さいの目切りでじっくりと煮込まれた豚肉に、プチオニオンのピクルスを添えていただきます。
適度に脂がのっていながらもあっさりといただけ、ディナーの始まりにピッタリの一品。
パリパリのエリンギフレークをアクセントに、多彩な食感を楽しめるのもおもしろかったです。
こちらは、ボーイフレンドのオーダーした「進口新鮮生蠔(生牡蠣)」。
氷がたっぷりと盛られた器の上に、4~5cmほどはあろうかという大ぶりの生牡蠣。
トマトソースと合わせていただくところがユニークで、
ぷるっ!と一口で平らげた彼も「好吃~」と満足そうに声を上げておりました 笑
ちなみに、前菜の前に運ばれてきたこちらのパンが、これまた侮れないクオリティ。
ゴマやチーズ、トマト入りなど7種のパンはどれもほかほかと温かくて、
パリッ、ふわっ、とメリハリの効いた食感。
一緒に添えられている「オリーブオイル」「エンドウとレモンのペースト」
「ブラックオリーブソース」をつけながらいただきます。
お気に入りのパンがあれば追加も可能なので、
おなかの具合に合わせてオーダーされると良いかと思います。
あまりに美味しかったので、メインディッシュにかかる前から思わず追加を入れる僕ら2人。
一流レストランであることも忘れて、ぱくぱく喰らいついてしまいました 笑
スープ:「カボチャのポタージュ」&「ホウレンソウのポタージュ」
僕のオーダーしたスープは「烘烤栗子南瓜濃湯(カボチャのポタージュ)」。
カップに横たえられているのはパリッと焼きあがったチーズスティックで、
スープと合わせながら味わっていきます。
「なぜ泡立っているのだろう?」と疑問に思っていたのですが、
黒ゴマを混ぜ込んで泡立てたフォーム(クリーム?)を加えているからとのこと。
ゴマの香りはあまり感じられなかったのですが(すみません…)、
かぼちゃの甘みと風味が凝縮されていて、最後の一滴まで逃さずいただきました。
ボーイフレンドのオーダーは「菠菜濃湯(ホウレンソウのポタージュ)」。
クリームで描かれた模様や添えられた花のピンク色が美しく、
シェフの豊かな感性を感じる仕上がりになっています。
ホウレンソウの風味は決して強くなく、
ココナッツクリームのまろやかさにふわっと包まれているような、
ホッとひと息つきたくなる味わい。
とろりとした口あたりで、
「飲む」というよりも「食べる」と言ったほうがしっくりとくる、
濃厚な仕上がりでした。
サラダ:「低温調理サラダ」&「エンドウ豆のサラダ」
今回のコースの中で、僕たち2人ともに強く印象に残っているのが「サラダ」のメニュー。
サラダというからには「葉物野菜を特製ドレッシングでいただく」
といった類のものを想像していたのですが、予想をはるかに上回る、
イマジネーション爆発の料理が運ばれてきました。
こちらは、僕のオーダーした「低溫烹調鮮蔬(低温調理サラダ)」。
なんと、野菜の上に可愛らしい小さな花々が咲いています!
実はこの花たち、
ホテル屋上にあるガーデンで育てられた究極の「地産地消」を実現した食材。
実際に屋上へ足を運んだ際に僕も目にしていたので、
この上なく新鮮であることは言うに及びません。
くるくると巻かれた薄切りのにんじんやきゅうり、ビートと、可憐に咲く花々を一口でぱくっ。
素材そのものの甘みの中に、花の香りがふっと立ち上ってきて、
まさに新感覚のサラダを体験することができました。
そして、「四季豆沙拉(エンドウ豆のサラダ)」はボーイフレンドのオーダー。
ゆでたエンドウ豆を土台に、
カリッと焼かれた薄切りラスクと、サーモンのお刺身がこんもり盛られています。
緑とオレンジのコントラストといい、枯山水を思わせるお皿といい、
サラダながらグッと引き込まれるビジュアル。
塩気の効いたお刺身とほんのりと甘みのあるエンドウの風味がよくマッチしていて、
目にも舌にもおいしいアートな一品を堪能させていただきました。
メインディッシュ:「50日熟成リブアイステーキ」
そして、次はいよいよメインディッシュの時間!
熱々に温められた大きなお皿がテーブルに並んで、セッティングも整いました。
波型のおもしろい形をしたお皿に盛られて、お店自慢のステーキメニュー
「美國杉河農場濕式熟成50天肋眼牛排(50日熟成リブアイステーキ)」
が堂々登場!
こちらは16oz(約450g)で、2人分の量がワンプレートにどしっと盛られています。
その日入手できた食材に合わせて変わるという付け合わせには、
グリルされた紫玉ねぎと赤黄のパプリカ、バターの風味が濃厚なマッシュドポテト。
グレービーソースは、牛肉を長時間かけてじっくり煮込んで作った、
シェフこだわりの一品ということです。
そしてソースの他に、白の塩(フランス産フルール・ド・セル)と
ピンクの塩(ローズソルト)、マスタードソースも一緒に登場。
計4種類のシーズニングと合わせながら、焼きたてのステーキをいただきます!
今回は、お店のおすすめということで「3分熟」の焼き加減。
「リブアイ」と呼ばれるこの部位は、
赤身のなかに脂肪がまんべんなく散らばったように含まれていて
味のバランスが良いことで知られているのだそうです。
50日の熟成を経ているということもあってか、
旨味がぎゅっと凝縮されていて、ほどよいジューシーさ。
お肉にありがちな脂による「重さ」をあまり感じず、すごく食べやすいのも特徴かと感じました。
個人的には、お肉の香りを引き立ててくれる「白の塩」でいただくのがおすすめです。
デザート:「ルバーブのコンフィ」&「チョコレートクッキー」
ステーキをおなかにおさめて、程よい満たされ具合になったところで、
デザート前のドリンクとミニスイーツが運ばれてきました。
この一口サイズのタルトは、甘みがとても強くてビックリ。
ただ、鼻を抜けるような爽やかさのあるカモミールティーとの相性がよく、
食べ進めているとステーキを平らげたばかりであることを忘れそうになるほど。
気付いた時には、味覚がデザートモードに見事に切り替わっていたので、
さすがは味を知り尽くしたシェフのなせる技といったところでしょうか。
僕のオーダーしたデザートは「大黃根(ルバーブのコンフィ)」。
マスカルポーネのアイスクリームの下に盛られているのは、
いちごやオレンジといったお馴染みのフルーツと、見慣れない何かの茎のような食材。
これは「ルバーブ」というらしく、セロリのような見た目にも関わらず、
フルーツに近い調理のされ方をする不思議な食べものらしいです。
フルーツ類はどちらかというと酸味が強いものが多く、
そこに合わせる甘めのアイスクリームが絶妙なバランス。
あっさりとディナーを締めるには、ピッタリのデザートであったように思います。
一方、こちらはボーイフレンドオーダーの「脆餅(チョコレートクッキー)」。
シナモンアイスクリームの上に、こんもりとしたビターなチョコレートクッキーが乗って、
キノコのような可愛すぎるルックスが特徴です。
チョコレートクッキーと言いましたが、
いざ食べてみると上側はムースのように柔らかくてクリーミー。
アイスクリームはシナモンの風味がとても濃厚で、
僕のオーダーしたあっさりデザートとは打って変わって、インパクト抜群の一品でした。
これで、ステーキディナーの全メニューが終了。
味や食材についておしゃべりしつつ、食後にお茶を飲みながら、
最後まで2人でまったり過ごさせていただきました。
普段食べているローカルグルメとはまた違った、台湾の新たな一面への魅力に触れることができ、
とてもよい思い出作りになったと思います。
まとめ
今日は、歐華酒店内にあるステーキハウス「地中海牛排館」をご紹介しました。
今回いただいた「美國杉河農場濕式熟成50天肋眼牛排」のフルコースは、
16oz(2人前)で4,600元(=約17,000円)。
とても手の込んだクリエイティブな料理が揃っていて、
大切な人との記念日(記念旅行)などで利用しても申し分ないクオリティであるように思います。
歐華酒店に滞在予定の方はもちろん、台北で特別なディナーを楽しみたい際には、
ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
※記事中の日本円表記は1元=3.7円で計算しています。(2018年2月現在)
地中海牛排館 Mediterranean Restaurant
Address:台北市中山區林森北路646號1樓(歐華酒店内)
TEL:+886-2-2585-3258 #845/804
営業時間:11:30~14:30 / 18:00~22:00
Web:http://www.rivierataipei.com/tw/dining/mediterranean.asp
台北最高峰のステーキハウス「地中海牛排館」を館内に有する
「歐華酒店(リビエラホテル)」は、林森北路北端の閑静なエリアに建つ4つ星ホテル。
快適な滞在を楽しめるお部屋はもちろんのこと、
観光に便利な無料シャトルバスや日本語の通じるフロントなど、
台湾が初めてという方にも利用しやすい、きめ細やかなサービスで好評を博しています。
詳しくは、
『台北の4つ星ホテル「歐華酒店(リビエラホテル)」。ヨーロピアンな豪華内装と充実サービスが日本人旅行客に人気。[PR]』
でご紹介していますので、ぜひ合わせてご参考くださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、
めちゃくちゃおいしそうですねー。(^^)/
いいなぁー。
写真がきれいで素敵です。
ありがとうございます!
シェフのクリエイティブ魂が爆発していて、
味はもちろん、見た目にもおいしい料理ばかりでした。
特別なディナーを楽しみたいときにぜひ!