僕が台湾で暮らすことを選んだ5つの理由。

当ページのリンクには広告が含まれています。
台湾夜市名物「臭豆腐」

台湾の人気の秘密って、一体何でしょう?

最近、肌の調子がすぐれず、初めて漢方のお医者さんを試してみたところ、「体の中の水分多すぎ!」と指摘されてしまったMae(@qianheshu)です。どうもこんにちは!

「水をたくさん飲む」健康法はいろいろなところで耳にしますが、くれぐれも飲みすぎにはご注意くださいね。台湾は暑いから、ついつい…

さて、近年は旅行先としても、留学先としても大人気の台湾。

台湾在住もうすぐ5周年となる僕ですが、定住してしまうほどに台湾に惹きつけられた理由は一体何だったのでしょうか

今日はMae式に分析してみた「台湾で暮らすことを選んだ理由」を整理してみたいと思います!

あなたが台湾に対して持っている印象と、ぜひ比べながらご覧ください!

 

目次

海外で生活したいという夢。

飛行機の翼

【チキンな僕が初めて一人で日本を飛び出したお話】でも触れていますが、

「いつかは、海外へ」というのは僕の中学校時代からの夢でした。

 

世界と関係の深い「地理」と「英語」の授業が大好きだったというのも、

心の奥底でそういう思いがあったからこそだったのだと思います。

 

実際に「海外で生活したい」と考えるようになったのは、

初めての海外一人旅でパリを訪れた時でした。

 

「世界は、広い。」

 

まだまだ僕の知らない場所、知らない文化、知らない人々がたくさんあるのだということを、

身にしみて感じました。

 

今まで20数年生きてきた、日本という場所とは全く違う環境に身を置いてみたい!

 

「もっと、世界を知りたい!」

 

その思いは、もはや数日の旅行では満たされないほどに、どんどん大きくなっていました。

 

「海外で生活したい」という夢が僕を突き動かして来たことは、疑いようがありません。

 

ストレスフリー。

台中・高美濕地でヨガのポーズ

海外生活への憧れを心に抱きつつ、台北に初めて旅行でやってきた時。

 

「あっ、ここかもしれない!」

 

そんな直感が働きました。

 

首都なのに、大きな街なのに、全体的にセカセカしている感じがあまりない

 

みんなスーツなんてほとんど着ていないし、動きも一段階くらいゆっくりめだし、

意図してかせずか、街は緑でいっぱい。

 

圧迫感が、ほとんどない。

食べ物は外で簡単に手に入る上、おいしい。

お店は、夜遅くまで開いている。

MRT(地下鉄)やUbike(レンタサイクル)が発達していて、交通も便利。

インターネットが、街じゅう至るところで使える。

 

飛行機でたった3時間の距離なのに、東京とも大阪とも全然違う。

生活のストレスが少なくなるように、街全体ができている気がします。

 

無理のない生活コスト。

台湾夜市名物「臭豆腐」

正直に言って、台北の生活コストは円安の影響もあって「驚くほど安い」というわけにはいきません。

ただし、食費交通費、家賃、学費はリーズナブルです。

 

食事は1食100元(= 400円)も出せば、

外食でもそれなりのものを食べられますし(台湾料理に限った話ですが)、

ミネラルウォーターは1本20元 (= 80円)くらい

 

MRT(地下鉄)は悠遊卡(EasyCard)を使えば、初乗り16元(= 64円)

バスは初乗り15元(= 60円)

Ubike(レンタサイクル)は30分5元(= 20円)で利用できます。

 

家賃(バストイレ付き、キッチンなしの1人住まいタイプ)は台北市内であれば、

安いところなら1ヶ月9,000元(= 36,000円)くらいから。

 

それなりにきれいな部屋なら15,000元(= 45,000円)くらいは必要かと。

 

ちなみに、地下鉄で通える範囲のお隣の街・新北市であれば

1ヶ月8,000元(= 32,000円)も出せば、そこそこ広くてきれいな部屋が見つけられます。

 

語学学校に通うのは、日本や欧米諸国に比べるとはるかにリーズナブル。

1学期(3ヶ月)で25,000元( = 100,000円)くらいから中国語のレッスンが受けられます。

まとめて数学期分支払うと、割引を受けられることもあります。

 

洋服や化粧品、雑貨、電気製品…などは、日本と同じか、それより高い場合もあります。

 

ですが、同じ生活スタイルを日本と台湾で送るとすれば、

台湾の方が安く押さえられることは確実です。

※1元 = 4円で計算(2015年8 月現在)

 

プラス思考のかわいい台湾人。

高雄・旗津のかぶりものおじさん

台湾のストレスフリーなゆる〜い空気を作っている張本人、台湾人たち。

 

みんな、何かかわいいんですよね。

 

男の子も女の子も、どっちもかわいい。

おじさん、おばさんですらもかわいい。

 

萌えまくります

 

揃いも揃ってぱっちり二重のまんまるな目ばかりで、

外見からして人懐っこい印象の台湾人。

 

着ている服はぜんぜん気取ってないし、

むしろ突っ込みどころ満載のファッションセンスがおもしろい。

 

若干コロコロした体型で、動作はゆっくり。

突然立ち止まったり、走り出したり、ぼーっとしたり。

 

反応が何となく「大型動物」っぽくてまたかわいい。

 

「自然体」なのが、イイんです。

 

台湾人の話す中国語は全然尖ってなくて、南国っぽい丸みのある響き。

 

中国大陸の人からすると、台湾人の発音は「女々しい」らしいですが、

僕は台湾式の発音の方が、やさしくて好きです。

 

そして、何事もプラス思考な台湾人。

 

結果は考えず「とりあえずやってみよう」的な考え方を持っています。

 

「成功したら儲けモノ、失敗したらその時考える。」

 

だからみんなすぐ独立して、フリーランスで仕事したり、起業したりします。

 

「沒關係,慢慢來!(大丈夫、ゆっくりでいいから!)」

 

が口ぐせ。

 

そんな考え方のせいで振り回されることも多々ありますが、なぜか憎めない。

 

「台湾人の性格は、得だよなあ。」

 

と、日々学ぶことばかりです。

失敗を怖がらずに突き進んで行くところ、僕がぜひ見習いたい素敵な性格です。

 

ゲイフレンドリーな環境。

仲良く手をつなぐ台湾人ゲイカップル

【にじいろ台湾へようこそ】でも触れていますが、

台湾はアジアのLGBT先進国と言われるくらい、LGBTに寛容な空気があります。

 

街中でも、手をつないで歩いている同性カップルをよく見かけるほど、みんなオープンです。

 

政治の場でもLGBT関連の話題が持ち出されるほどススんでいて、

LGBTコミュニティも頻繁に公の場で大規模な活動を行っています。

 

日本ではなかなかあり得ないことですよね。

 

要するに、台湾はゲイとしての僕にとっても、ストレスフリーな環境なわけです。

台湾での友人の多くは僕がゲイであることを知っていますし、職場でもオープンにしています。

 

ゲイの友人ともたくさん知り合いました。

ボーイフレンドもできました。

 

生活のすごく基本的なところが満たされている感じ

それが台湾での生活を通して手に入れることができた、貴重な財産かなと思います。

 

まとめ

 

今日は、僕が台湾で暮らすことを選んだ5つの理由をご紹介しました!

あなたの中の台湾と、僕の中の台湾。共通点はあったでしょうか?

 

初めての海外生活、もちろん良いところも悪いところもありますが、

僕はその場所として台湾を選んだことは、間違っていなかったと思っています。

 

5年近くいても、まだまだ知らないことはたくさんあります。

深〜い台湾の魅力にもっとどっぷり浸かっていきたいところですね!

 

次の旅行先に迷っている方、海外留学を考えている方、はたまた生活の場を移したい方。

台湾という選択も還不錯(なかなか良い)ですよ!

 

それでは今日はこのあたりで。

 

▼こちらの記事もよくお読みいただいています!▼

→アジア最高のゲイフレンドリー国・台湾で暮らす6つの方法(前編)

→アジア最高のゲイフレンドリー国・台湾で暮らす6つの方法(後編)

→台湾で暮らす前にさよならを言っておきたい8つのこと。

→4年住んでもよく分からない台湾の不思議な4つの文化。

→台湾に住んで3年。自分が台湾化してきたと思う7つのこと。

 

シェアはこちらのボタンから
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次