うどん国・香川をもっとディープに楽しむなら、ココに行くっきゃないでしょう!
讃岐生まれ、讃岐育ち、カラダにはうどんだしが流れていると巷でウワサのMae(@qianheshu)です。どうもこんにちは!
台湾生活も4年目に突入したということで「台湾化はなはだしい」とあちこちから評判の僕ではありますが、やはり讃岐人は讃岐人。
コシの効いたつるつるうどんを食べると、心底ホッとするものです。
牛肉麵も滷味も大好きですが、讃岐のうどんはやっぱり永遠の第1位なのかなあ〜
と、しみじみ感じながら香川でのひとときを楽しんでまいりました。
さて、今日はそんなMaeの故郷日本・香川から讃岐旅行にオススメの「癒やしスポット」3つをご紹介したいと思います!
実は、3つのうち2つは僕も今回初めて訪ねた「知る人ぞ知る」穴場スポット!
心もカラダもとろけるリラックス空間ばかりです!
あなたも讃岐でちょっとひと休み、していきませんか?
讃岐うどん老舗中の老舗「山田屋」。
香川に讃岐うどんの店数あれど、正統派讃岐うどんとしてゼッタイにはずせないのは、
何と言っても「山田屋」でしょう!
地元の人、県外からの観光客を問わず、ひっきりなしにお客さんが訪れる名店中の名店。
僕はローカルなセルフうどんも大好きですが、
ちょっと贅沢に楽しみたい時は、迷わずココを選びます!
山田屋が営業しているのは「登録有形文化財」にも指定されている由緒あるお屋敷内。
お座敷に座って、美しい庭園を眺めながらいただくうどんは格別のおいしさです!
店内はどこも、日本ならではのおもむき満点!
海外からの友人やお客さんを連れてくれば、ゼッタイ喜んでもらえること間違いなしです!
うどんが来るのを待つ間、「おでん」をつつくのが讃岐流。
時間をかけてじっくり煮込まれたおでんは、讃岐のうどん屋さんの隠れた人気メニューなんですよ。
今回はイチオシの山田屋名物「釜ぶっかけ定食」をオーダー。
「釜」からあげたてのうどんに、おつゆを「ぶっかけ」ていただくから「釜ぶっかけ」。
コシの強いしこしこのうどんは、香川以外ではなかなか味わえない、
僕にとっての「ふるさとの味」です。
讃岐の郷土料理しょうゆ豆や揚げたてのてんぷら、お寿司もついて
「おいしい讃岐」を一挙に楽しめるのが人気の秘密。
香川に帰って早々、大満足の一膳いただきました!
うどん本陣 山田屋
Address : 香川県高松市牟礼町牟礼3186
TEL : 087-845-6522
Web : http://www.yamada-ya.com/
Facebook : https://www.facebook.com/udon.yamadaya/
弘法大師もビックリの絶景が望める「八栗寺」。
山田屋のうどんでおなかが満たされたら、
腹ごなしついでに「八栗寺」まで足を伸ばしてみましょう!
お店から山に向かって坂を上ること約5分、車なら1分ほどの距離でしょうか。
五剣山のふもとに、ケーブルカーの乗り口が見えてきます。
ここが八栗寺への入り口です!
歩いてでも上れるのですが、せっかくなのでケーブルカーに乗ってみることにします。
レトロな雰囲気ただようきっぷ売り場で、往復チケットを購入。
15分に1回くらい運行しているようです。
発車時刻にちょうど間に合ったので、さっそく乗り込みます!
車内の適度にひなびた感じと言い、出発と同時に車内に流れる「いろは歌」と言い、
まるで昭和時代から時間が止まってしまったかのよう。
「2015年に、こんなのアリ?!」
と、ビックリ体験になること請け合いです。
約3分間のタイムスリップを、心ゆくまでお楽しみいただけます。
八栗寺の境内に入ってみると、悠久の歴史を湛える建物ばかりで、
これぞ日本な良い雰囲気!
「ココ、世界遺産なんだよ!」
と言われても、たぶん信じちゃうと思います。
それくらい、レベルが高いです。
ちゃんと紅葉してたら、京都のお寺にも負けないくらいキレイなはず!
まだ緑色だったのが、ちょっと残念だったりします。
八栗寺は、かの有名な「四国八十八カ所」の85番目のお寺でもあるので、
お参り中のお遍路さんにもたくさん遭遇しました。
四国人ながらお遍路をしたことのない僕。
台湾に住むようになってから「お遍路旅行も良いかも!」と思うようになってきました。
そして一番の見所は、
展望台から高松の街を文字通り「一望」できる、この絶景!
「ココから眺める夜景は、ゼッタイにキレイに違いない!」
20年以上住んでたはずなのに、なんでもっと早く来なかったんだろう…
と、後悔してしまったぐらい、超穴場の癒やしスポットです!
八栗寺
Address : 香川県高松市牟礼町牟礼3416
TEL : 087-845-9603
讃岐人に愛されるモダンな名湯「仏生山温泉」。
今回の一時帰国で、何が何でも行きたかったのが…
そう、温泉!
台湾に住んでいると、バスタブのない部屋ばかりで
「ゆっくりお湯につかる」チャンスがほとんどないわけで。
いつの間にか、「温泉大好き人間」になってしまいました。
そこで、ことでん仏生山駅から歩いて7〜8分ほどのところにある…
「仏生山温泉」にやってきました!
「温泉」の看板が出ていなかったら、
美術館やギャラリーと見間違えてしまいそうなシンプルな外観が目印です。
チケットを買って中に入ってみると、これまた温泉とは思えないモダンなデザインの休憩スペース。
大きな窓から差し込んでくる太陽の光が、とっても気持ちいいんです!
入り口のカウンター前では、地元ならではの特産品や、
こだわりのデザイングッズも置かれていました。
カフェやマッサージスペースも併設されているので、とことん疲れを癒すには最適です!
さらに!
中古の本も販売されていて、なんと温泉に浸かりながらの読書もOK!
こんなおしゃれ温泉、今まで見たことありません!
さて、いよいよお楽しみの温泉です。
中の様子はホームページを見ていただくと分かりやすいかと思いますが、
室内に大きな浴槽が1つと小さめのサウナ、露天風呂としてヒノキの温浴池1つと、
体温に合わせたぬるめのお風呂が1つ。
木のテクスチャを基調とした、温かみあふれる設計です。
カエデの木が植えられた中庭を眺めながら、ゆったりと温泉につかることができます。
天気のいい日には真っ青な空も見あげられて、開放感MAXです!
泉質はぬるぬるとした湯あたりが特徴の重曹泉で、
まるで化粧水の中に浸かっているような心地よさ。
お風呂あがりは、お肌スベスベです!
「ココ、最高!」
あまりのお気に入りぶりに、4日間という短い滞在ながら、思わずリピートしてしまいました。
毎日でも通いたくなる超ハイクオリティーの「仏生山温泉」。
まさに「究極のリラックス空間」です!
仏生山温泉 天平湯
Address : 香川県高松市仏生山町乙114-5
TEL : 087-889-7750
Web : http://busshozan.com/
Facebook : https://www.facebook.com/busshozan
まとめ
今日は「讃岐人秘密の癒やしスポット」3つをご紹介しました!
美味しいうどんに舌鼓、高松を一望する絶景を楽しんだ後は、美人の湯に浸かってリラックス。
3つのスポットを順番に回ると「讃岐のいいとこ取り1日コース」としても楽しめますよ!
うどんブームはだいぶ落ち着いてきたけれど、うどんだけじゃない香川県。
慌ただしい毎日に一息入れて、Maeのふるさと・讃岐でひとときのリラックス体験、してみませんか?
それでは、今日はこのあたりで。
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