LGBTプライド10年分の記録。電子書籍『台湾でパレードを』を発売しました。

当ページのリンクには広告が含まれています。
電子書籍『台湾でパレードを:台湾各地のLGBTプライドを歩いた10年間の旅日記』の表紙

台湾各地で10年かけて歩いたLGBTプライドの記録が書籍化!制作期間1年9ヶ月の新作電子書籍がついに発売となりました。

こんにちは!台湾生活も15年目に突入しております、Mae(@qianheshu)です。

長らくこのブログを読んでくださっていた方の中には、こう思われていた方もおられるかもしれません。

「1年以上もブログを更新せず、こいつは一体何をやっているのか?」と。

今ようやく、この場でお答えすることができます。

この度、新しい電子書籍『台湾でパレードを:台湾各地のLGBTプライドを歩いた10年間の旅日記』を、Kindleにて発売いたしました!

この書籍を制作するために直近の1年以上、時間と労力を優先的に割いていたのです。

2024年の年末から書き始め、2025年末くらいには発売できるかと考えていたのですが、執筆や推敲に加え、編集、コーディングにも自力で挑戦したため、思いのほか時間がかかってしまい…

先日、2026年8月31日になって、ようやく発売へと漕ぎ着けることができました。

制作の経緯については、他にも語りたいことがたくさんあるのですが、今日はひとまず書籍そのものについて紹介させてください。

目次

台湾のLGBTプライド10年分の記録。新作書籍『台湾でパレードを』が発売になりました!

台灣同志遊行(台湾LGBT+プライド)2024でシャボン玉を飛ばすパレードカー

 

僕は台湾に暮らし始めて以降、LGBTプライドに参加するため、小旅行も兼ねて台湾各地へと出かけていました。

新作電子書籍『台湾でパレードを』は、2014年から2024年までの11年間、正確にはパレードが開催されなかったコロナ禍を除いた10年間のパレードで体験したことを、現地で撮影した写真と文章で綴ったもの。

サブタイトルはこの内容を踏まえて、『台湾各地のLGBTプライドを歩いた10年間の旅日記』としました。

 

高雄同志大遊行(高雄プライド)2018パレードで掲げられたプラカード9

 

ボリュームが当初想定していた以上に多くなったため、上巻と下巻に分けた2部構成(全22章)に。このブログでもこれまで、参加後にはレポートの記事を残していましたが、それらをそのまま書籍に放り込んだ訳ではなく、全章とも新たに書き下ろしています。

当時を思い出しながら、ブログには書かなかったエピソードも多数追加。過去に記事を見ていただいた方にも、新鮮な気持ちで読んでいただける作品を目指しました。

タイトルの通り、メインはパレードでの体験に据えてはいますが、グルメや旅行の話なども、ちょっぴりスパイス的に出て来ます。

 

同性カップルの結婚、国民投票、残された課題。台湾社会の変遷も意識して執筆しました。

2019年5月17日、台湾同性婚実現の日に配られたフライヤー

 

パレードでの体験と合わせて重視したのが、台湾社会で起こった大きな出来事ともリンクさせること。この作品で取り上げている10年間はちょうど、台湾のLGBTコミュニティにとっても激動の時間でした。

「同性カップルに婚姻の権利を認めない現行の法制度は違憲状態」との判決が下され、まさかの国民投票が発動され、ようやく結婚実現まで辿り着いたと思いきや、また新たな課題が噴出。

それらを一つずつ、確実にクリアしながら、台湾は現在進行形で変化を続けています。

パレードの記録を追いながら、台湾社会の変遷も実際の時間軸に沿って把握できる。そんな作品にしたいという想いがあったので、その点は強く意識しながら執筆しました。

 

2019年5月17日、台湾同性婚実現の日の立法院前

 

各都市のパレードでは、どんなテーマが設定され、歩かれていたのか。法律や制度面では、どのような草案や構想が持ち上がっていたのか。台湾にはどんな歴史があり、LGBT運動とどのように関連しているのか。

少し堅いと思われる話も出て来るかもしれませんが、スムーズに読み進めていただけることを念頭に、編集も進めました。

 

表紙は、僕の大好きなイラストレーターさんにドキドキ依頼。

パソコン場面に表示された「デザイン」の英文字

 

制作期間1年9ヶ月。それだけの時間と労力をかけた作品なのだから、表紙もしっかり満足のいくものを作りたい。

「ぜひ、この書籍の表紙イラストを描いていただきたい!」

そう考えていたイラストレーターさんが、前々から頭に浮かんではいました。けれど、企業案件でもない、書店の棚に並ぶわけでもない、個人制作の電子書籍の表紙を、台湾で受賞歴もあるほどのその方にお願いしていいものなのか。自信がなかったし、ずっと悩んでいたのです。

それでも、書籍の完成形が見えて来るに従って、「やっぱり表紙には、あの方のイラストしかない!」という気持ちがどんどん強くなり。

その想いに突き動かされるように、当たって砕けろ精神でオファーを出してみたところ、快諾してくださったのが、現在この書籍の顔となっている、かわいらしい表紙の誕生に繋がりました。

 

電子書籍『台湾でパレードを:台湾各地のLGBTプライドを歩いた10年間の旅日記』の表紙制作イメージ

 

描いてくださったのは、基弟台(Gaydio)さん。持ち前のカラフルな色使いと、キュートなタッチが爆発していて、我が家の家宝級な仕上がりとなりました。本当にありがとうございます。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

電子書籍なので、白黒でご覧の方も少なくないかと思いますが、カラー版はこの記事のトップに掲載の通り。Amazonのサムネイルやサンプルでもご覧いただけるかと思いますので、ぜひ表紙はフルカラーでもチェックして見てくださいね。

 

まとめ

電子書籍『台湾でパレードを:台湾各地のLGBTプライドを歩いた10年間の旅日記』の表紙

 

今日は、僕の新作電子書籍『台湾でパレードを』を、ご紹介させていただきました。

(そのうち変更するかもしれませんが)Kindle Unlimited ご加入の方は、今なら無料でお読みいただけます。小さなZINEのようなさっぱりとした前作「台北生活の21食」に比べ、今回は文字数が数十倍にもなる、こってり濃厚作品。ぜひお手に取っていただけると嬉しいです!

 

 

シェアはこちらのボタンから
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次