
超人気スイーツ店にローカル夜市、伝統市場など周辺エリアはグルメ天国!台中駅徒歩10分のロケーション最高なおすすめホテルをご紹介します。
こんにちは!週末は台湾中部の街・台中で美食を満喫してまいりましたMae(@qianheshu)です。
【「台中同志遊行(台中LGBTプライド)」2017レポート。参加者5倍へと急成長でイベント史上最大規模に。】でもお伝えしましたが、先日11月18日(土)は台中でプライドパレードに参加させていただきました。
台北ー台中間は高鐵(台湾新幹線)を利用すれば日帰りでも向かえる距離なものの、今回は久しぶりの台中ということで、イベントついでに1泊してゆっくり目の旅を楽しむことに。
今回は、台中駅近くある「光原宿 Light House」というミニホテルに宿泊させていただきました。
実際に滞在してみると、観光に便利なロケーションはもちろんのこと、リノベーションしたてのおしゃれな内装、周辺に目白押しのグルメスポットなど、おすすめしたいポイントが盛りだくさん!
一人旅にもピッタリなリーズナブルさも相まって、とても満足のいく旅を楽しむことができました。
宿泊時の様子や感想などをまとめましたので、台中旅行をご計画中の方はぜひホテル選びの参考にご覧いただければと思います。
まるで工場!?インダストリアル風デザインがカッコ良すぎるパブリックスペース。
「光原宿 Light House」は、台中駅にほど近い閑静なエリアにあるミニホテル。
黒をベースにしたインダストリアル風の内装は、
リノベーションをかけてまだ間もないということで、どこもピカピカの状態でした。
ガラスやワイヤー、トタンなど、無機質な素材が至る所に使われていて、
とてもカッコいい仕上がり。
所々に現れるダークなトーンの木材がアクセントになって、
クールな中にも温もりが感じられる空間になっています。
建物内は吹き抜けになっているため、
一面まっ黒ながら開放感があり、圧迫感はほとんどありません。
お部屋のあるフロアにたどり着くと、壁一面にプリントされた金色の地図が。
メタリックな表面に当たった光が黒い壁に反射して、美しい光のアートが描かれていました。
共用の設備としては、無料のウォータークーラーと、コイン投入式の洗濯機が使用可能。
特に、長期で台湾各都市を巡る場合や、荷物軽量化で洋服の手持ちを少なくしている場合、
洗濯機が使えるのはかなり助かりますね。
シャワーが受話器!? クラシカルな中にも遊びごころが光るダブルルーム。
今回は2人での滞在ということで、ダブルルームを予約させていただきました。
パブリックスペースのインダストリアル風とは違って、
お部屋内はエメラルドブルーを大胆に配色したクラシカルな雰囲気。
ホテルの予約サイトで見た際には「もしかすると狭いかな?」と思っていましたが、
ダブルベッドとソファ、ミニテーブルを置いてもまだまだかなり余裕があって、
窮屈感はほとんど感じませんでした。
壁にはホテル周辺のオススメをまとめたマップが。
現地に住むオーナーさんならではのローカルスポットが満載で、
滞在中しっかり活用させていただきました。
テレビにミニ冷蔵庫、Wifiもしっかり完備されていますが、
テーブルはちゃぶ台程度の高さしかないので、パソコン作業にはあまり向かないかもしれません。
そして、先ほどの写真で気になっていた方もおられるかと思いますが、
ソファ後ろの空間がシャワールーム。
ガラスで仕切られてはいるものの、
カーテン等は何もないのでお部屋内にまる見えになります 笑
1人で泊まる場合は何ら問題ないですが、
2人の場合は相手によって気まずい思いをする可能性もあるのでご注意ください。
シャンプーやボディソープ、歯ブラシ、タオルなど、
基本的なアメニティはきっちり揃っていて、かつ清潔。
シャワーヘッドが黒電話の受話器のデザインになっているあたり、
遊びごころが感じられておもしろかったです。
排水も特に問題はありませんが、
翌日朝にシャワールームに入ると若干排水溝のにおいがしたのは気になった点。
あと、防音設備がなされていないため、
エレベーターホールや隣の部屋の音が響いてくるのにも、
あらかじめ留意しておいた方が良いかもしれません。
朝ごはんにピッタリの伝統市場から人気スイーツ店まで!ホテル周辺はグルメスポットが満載。
「光原宿 Light House」の周辺には、
台中の有名グルメスポットが盛りだくさんなのも見逃せないポイント。
台中市民にこよなく愛される伝統市場「第二市場」へは、
ホテルから歩いて2~3分と至近距離です。
早朝からオープンしているお店も少なくなく、
朝からがっつり台湾グルメを楽しみたい方にピッタリ!
ホテルには朝食が付いていないため、宿泊翌日の朝は僕たちも利用させていただきました。
台北に比べてボリューム満点でコスパも◎なので、大満足の朝ごはんを満喫できましたよ!
ちなみに、台中市内の各エリアへの移動には「台灣大道」上にある
「第二市場(台灣大道)」のバス停を利用するのがおすすめ。
ホテル最寄りではないですが、こちらの方がバスの本数が多いのでとても便利でした。
台中で一番有名と言っても過言ではない、超人気スイーツ店「宮原眼科」へも徒歩圏内。
ですが、僕がここでオススメしておきたいのは、2号店の「台中市第四信用合作社」。
ホテルから徒歩5~6分と近い上、お客さんも1号店に比べて少なめながら、
食べられるものは同じということで、台中に来たらいつもこちらに足を運ぶようにしています。
必ずオーダーしたいのが、お店の名物菓子をトッピングしていただく
アイスクリームサンデー。
アイスクリームのフレーバーは常時60種類以上と、思わず目移りしてしまうほどに種類豊富!
おしゃれなパッケージのお菓子もたくさん揃っているので、おみやげ探しにも最適のスポットです。
そして、ホテル周辺エリアには、台湾旅行の醍醐味であるローカル夜市も。
徒歩10分ほどのところにある「中華路夜市」は、
地元の人たちが多く訪れるローカル夜市として知られています。
車がビュンビュンと行き交う(!?)道路の両側には、台湾グルメの屋台がずらり!
日付が変わる時間になっても営業しているお店は少なくないので、
夜ごはんはもちろん、「宵夜(夜食)」を楽しみに足を運ぶのも良いと思いますよ。
「光原宿 Light House」への行き方。
では、「光原宿 Light House」への行き方をまとめます。
台中駅から中山路に沿ってまっすぐ、左折一回でたどり着けるので、アクセスは簡単。
駅からは徒歩10分程度で到着です。
まず、台中駅に着いたら旧台中駅側の出口に向かいます。
今は使われていない改札を抜けてそのまま左手方面に向かっていくと
セブンイレブンがあるので、ここから駅前の広場に出ましょう。
駅の目の前ある緑色の横断歩道を渡って「中山路」に入ります。
道に入ってすぐのところに、タクシー乗り場が見えれば正解。
そのまま道なりに、ひたすらまっすぐ進んでいきますよ。
道を挟んで右側には、台中の超人気スイーツ店「宮原眼科」のレンガの外壁も見えるはずです。
「綠川」という川にかかった橋を渡って、さらに直進。
背の高いヤシの木がエントランスに植わった南国ムード満点のセブンイレブンが現われるので、
その前を通り過ぎていきます。
道を挟んでセブンの対面あたりにあるのが、先ほど登場した「宮原眼科」の2号店
「台中市第四信用合作社」。
アイスクリームを頂くなら、ぜひこちらでどうぞ。
セブンを越えた辺りにある「自由路二段」との交差点も、そのまま横断歩道を渡ってまっすぐです。
「中山自由路口」のバス停も越えて行きましょう。
「青葉東京」というサウナが目印の「市府路」交差点を渡ったあたりからは、
脇道の名前に注意しながら進んでください。
レトロな文字がかわいいめがね屋さん「得亨堂」を過ぎたら、まもなく左折地点。
「中山路175巷」と書かれた脇道を発見したら、ここを入ってきましょう。
赤い看板の「塔木德HOTEL」のさらに奥、右手側に見える黒い建物が目的地。
金色の「20」の文字が光るエントランスまでやってきたら、到着ですよ!
オーナーさんと落ち合って扉を開けてもらったら、チェックイン手続きに入りましょう。
まとめ
今日は、台中グルメ旅に最適なプチホテル「光原宿 Light House」
をご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
良かった点
・リノベーションしたてのピカピカ設備
・インダストリアル風のクールでおしゃれなデザイン
・台中駅徒歩10分で観光に便利
・周辺にグルメスポット満載の絶好ロケーション
イマイチだった点
・チェックインに少し手間がかかる
・防音設備なし
・シャワールームの排水溝のにおいが若干気になる
「光原宿 Light House」宿泊の際の注意点として、
一般のホテルのように常時スタッフさんが待機しているカウンターはなく、
あらかじめ電話かFacebookで到着時刻を伝えておく必要があります。
到着してチェックインする際にオーナーさんへ再度電話連絡を入れて、
エントランスの扉を開けてもらわなくてはいけないので、
「少し手間が掛かるな」と感じた部分ではありました。
そして宿泊料金ですが、今回予約したダブルルームは1泊1,750元(=約6,480円)。
2人で宿泊の場合は1人あたり875元(=約3,240円)となります。
観光に便利なロケーションとホテル内のクオリティを踏まえると、このコスパにも大満足!
宿泊費を抑えたい方や一人旅の方にはピッタリかと思いますので、
台中旅行をご計画中の方はぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、今回は宿泊日直前での予約&週末に重なったため上記の料金でしたが、
余裕を持って平日の滞在を予約するのであれば1泊1,000元を切ることも!
Agodaなどのホテル予約サイトでは、お得なキャンペーンなどが行われていることもあるので、
ぜひチェックしてみてくださいね!
→Agodaで「光原宿 Light House」を詳しく見てみる
→Booking.comで「光原宿 Light House」を詳しく見てみる
光原宿 Light House
Address:台中市中山路175巷20號
TEL:+886-905-670-078
Facebook:https://www.facebook.com/lighthouse2028/
※記事中の日本円表記は1元=3.7円で計算しています。(2017年11月現在)
※予約シーズンや旅行出発までの日数により料金は変動する可能性がありますので、予約時には最新情報のチェックをお願いいたします。
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